スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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ハイキングコース
1日からの3連休は,もう真夏かと思うほど暖かくいい天気で,白樺もわずかに芽吹き始めた。

この陽気に誘われて,連日ハイキングコースを歩きに出かけた。近くに延長数十kmの「ビルギッタの道」(Birgitan polku)という延長数十kmのハイキングコースがあり,このコースのところどころは前にも歩いたことがあったが,今回はこれまで歩いたことのない部分を歩くことにした。

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先日入手した,地図や解説のついたパンフレットがなかなか便利だった。これは上記リンクからもダウンロードできる。

コースは湖畔や深い森の中,明るい野原など変化があり,アップダウンもあって面白い。有名なコースというわけでもないので,人とすれ違うのは30分に一度あるかないかくらいのものだ。ところどころ,ワラビの群生地(まだ芽は出ていない)やブルーベリー,コケモモが生えていたり(まだ実はなっていない)を見つけたので,また季節になったら採りに行ってみようと思う。

なかなかフィンランドらしい雰囲気の散歩だった。


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白樺の花粉
去年,白樺とpujo(ヨモギ科の草)に対する花粉症であることが判明してから花粉の季節には薬を飲んでいる。

花粉の状況は http://aerobiologia.utu.fi/tiedotus/siitepolytiedote/http://www.mtv3.fi/saa2008/incs/siitepoly2008.shtml で確認して,特に後者は5日後の予報が出ているので花粉が飛び始めると判ったら薬を飲むことにしていた。

この季節,花粉はleppä(ハンノキ?)くらいで白樺の花粉は予報もされていなかったのだが,どうも先週末ごろからくしゃみが出る。これはハンノキ花粉にまで反応するようになったかと,とりあえず薬を飲んだ。

そして昨日状況をチェックしたら,白樺の花粉がいきなり「中程度」になっていた。予報にも出ず,「少量」の状態もすっとばしてだ。芽吹きもまだなのにおかしいなと思ったら,南西方向から風で運ばれて来たものだそうだ。とするとバルト海の向こうのスウェーデン南部あたりの花粉か。それで症状が出ていたわけだ。しかしそんな遠くから来るとは。

で,今日になったらもうすでに白樺の花粉が「大量」と予報されている。このところ驚くほど暖かい陽気が続いていたし,今度は本当に地域の白樺なのだろう。

白樺の芽吹きはきれいだけれど花粉症は困る。いま飲んでいる薬で抑えられるといいのだけれど。


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雪の足跡
土曜日の朝,起きてみると一面真っ白だった。うっすら雪がつもったのだ。

まだ春浅いこの季節,雪が降るのは珍しいことではないのだが,今朝のAamulehti紙の記事を見て笑ってしまった。タンペレ市内で土曜日の早朝,薬局の窓が割られて中の薬や物品が盗まれたのだが,ちょうどつもった雪に足跡が残っており,警察はその足跡をたどって行き先のアパートにいた犯人を逮捕したというのだ。

ちょっとシンプルすぎるだろう…。

ところでこの写真は今朝,公園にあった雪の足跡。自転車のわだちの跡もある。

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元々は一面の雪の上の足跡だったわけだが,踏まれたところだけが固まって残り,他のところは風に飛ばされて雪がなくなるとこんなふうになる。

これは土の上に雪の足跡ができているが,固い雪の上に新雪がつもって同じように足跡が残ると普通と逆に足跡が盛り上がった浮き彫りのようになることもある。湖のつるつるの氷の上に,雪の足跡だけが続いていることもあり,それもシュールな眺めだ。写真がなくて残念だけれど。


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氷を踏み破り…
昨日のことなのだが,ちょっとした失態を演じてしまった。

犬を散歩させながら湖沿いの公園にある,船をつける桟橋を歩いていたときのこと。湖の氷はほとんど解けているのだが,小さい湾や岸に近い部分は残っているところもある。岸と桟橋をつなぐ小さな橋のきわにも氷があったので,つい片足でつついてみたのだ。わりと硬そうな氷だった。

が,突然氷は割れて足は水につかってしまった。いけない靴がぬれた,と思った瞬間には体はバランスをくずしていた。そして腰まで水につかってしまうまでほんの一瞬だった。

急いで橋に上がろうとしたのだが,とてもとても体を持ち上げられない。今ちょうど水位が低いからなおさら落差が大きいのだ。深さはわからないが足がつきそうな感じもない。しかたがないので橋ぞいに水中を横に移動していった。水温が0℃だからとにかく早くしないと体が動かなくなってしまう。かろうじて岸にたどり着いて助かったと思った。

幸か不幸か回りに人はだれもいなかった。下半身びしょぬれで家に帰るのも情けなかったが,ちょっとしたことで水に転落もあるのだと再認識して怖くなった。場所によっては岸に戻れなかっただろうから。今ちょうどイースター休みで春先の氷がもろくなるこの時期は水の事故も多いのだが,他人事といえない。

皆様も氷にはお気をつけください。

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件の場所。今日,氷はもうほとんどない


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湖の水位が低い
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湖の氷がだいぶ解けてきた。

近くの湖は上流の湖からの流れがあるので,特に解けるのが早い。岸には氷がまだくっついて残っているのだがその氷の表面と水面の落差が大きく,60cmはありそうだ。

いつも春先は湖の水位が下がるのだが,今年ほど低くなったのは初めてだ。冬の間の降水量が少なかったのだろうか。

去年は逆に水位が春先から高かった(→08年5月2日)。

これからどうなることか。このままだとボートが出しにくくて困るのだが…。


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春のきざし
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さすがに春分を過ぎただけあって日差しが強くなってきた。湖はまだ凍っているが,ところどころ色が変わってきて氷が解け始めているのがわかる。穴釣りをする人の姿はあるが,もう氷の上を歩こうとは思わない。

気が付くとネコヤナギの芽もふくらみかけていた。

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ポテトチップ
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スーパーで塩分の少ないポテトチップを見つけたので買ってみた。

フィンランドのポテトチップはとにかく塩分が多い。日本では塩分0.9%程度だったと思うが,こちらのは1.6%くらいが中心で,これを見つけるまで一番少ないので1.3%だった。食べていてもとにかく塩辛くてしょうがないので,調理用の刷毛で塩を落として食べていたくらいだ。

ポテトチップだけでなくピーナツなども,塩蔵わかめかと思うくらい塩が多くまぶしてあってとてもそのまま食べられない。フィンランド人がこの塩辛さを本当に好んでいるのかどうか,またこれがフィンランド特有なのかヨーロッパ全般にそうなのか疑問だ。

ともかく今回見つけたのは塩分40%減の0.9%というもので,油分も減らしてある,まあ健康によいという類のものだろう。

で早速食べてみると,これでもまだ塩辛い。というか調味料のせいなのかどうも舌に残るような妙な味付けに思える。なので結局また刷毛で塩を落としながら食べた。

それでも,他のよりはましだと思う。低塩ポテトチップが,もっと増えるといいのだけれど。


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ねんきん特別便
ねんきん特別便が送られてきた。

去年11月半ばに,社会保険庁の http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/tokubetsubin/houjin.html にしたがって発送を依頼していたものだ。海外へは2~3か月かかると書かれていたが,実際には3か月より少しかかったことになる。作成日は1月16日になっているのに,なぜ届くのに1か月以上かかるのだろう。

夫婦2人の分を依頼したので,1つの航空便封筒の中にそれぞれ宛ての封筒が入っていた。中身はおそらく日本でも同じなのだろうが明細と説明書きと回答用紙である。

記録を見てみると,どうやらどちらにも空白期間はないようなのでほっとした。いや海外在住の間は空白なのだが,「カラ期間」として加入期間には加算されるはずだから。

その点はよかったが,一部よく分からないところがあるので問い合わせてみようと思っている。

しかし数えてみると,日本で職に就いていた期間よりこちらの方が長いことにあらためて気づき,時が経つのは早いものだと思う。

年金,ちゃんと受け取れるのだろうか。そしてどこで受け取ることになるのだろうか。


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新しいスキー
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息子にクロカンスキーのセットを買った。

息子は元々それほどクロカンスキーはしないので,買うこともないと思っていた。しかし冬の間はときどき体育でスキーがあり,以前の小学校では借りられた学校もあったが今の中学校では自分で用意しなくてはならない。友達に誘われたりもする。数年前のスキーはとっくに使えなくなり,私のや妻の古いのでしのいでもきたが,そろそろそれも無理になってきて,買うに至った。

クロカンというとクラシカルとスケーティングというスタイルがあるが,息子はスケーティングで滑りたいという。しかしスケーティングモデルの方が値段が張るのだ。クラシカルモデルだってスケーティングができないこともないと思うが,まあ気に入らないのを買ってもしかたがないと思い,そんなに高くないセットで買うことにした。板,金具,靴で199ユーロ(約24000円),それにストックが40ユーロ(4800円)である。

というわけで今日ははりきってクロカンスキーにでかけた。コースはあちこちにあるが,簡単に行ける湖の上を滑ることにした。

さすがに息子は体力があるのかスキーがいいのか速くて,あっというまに先にいってしまう。

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愛犬も大喜びでついていく。気温は-5℃ほどで風がなく,曇りではあるがいいコンディションだ。

午前中と午後1回ずつ,午後は妻も一緒に出かけ,帰ってきてサウナ直行で汗を流した。いかにも冬のフィンランドの楽しみ方である。

現金なもので,息子はまたすぐにでも出かけたいようだ。1年か2年前までは,ダウンヒルスキーは好きだったがクロカンには興味がなく,何が面白いか分からないと言っていた(と記憶している)。せっかくフィンランドに住んでいるのだから,フィンランドらしいスキーも楽しんでくれたらと思っていたのだが,いくらかその方向になってきたようでうれしい。


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犬の鼻
うちの犬はゴールデンレトリーバーの♀で,今2才である。

うちに来た子犬のころは毛色が真っ白だったが,成犬になったころから色が濃くなって今は薄茶色に近い。さらに去年の秋ぐらいから,黒かった鼻がどんどんピンク色になってきた。

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毛も短めなので,この鼻の色ではイエローラブに間違えられるんじゃないかと心配(?)だ。

それはともかく,鼻の色が薄くなっていくのに驚いてはいたが,そういうゴールデンもいないわけではないので特に何もしなかった。

が,妻がゴールデンに詳しい同僚にふとこの話をしたところ,予想外の展開があった。

その同僚さん曰く,ゴールデンの特にメスは,夏の間日光が少ないと秋以降こういうことになりやすいのだそうだ。確かに昨夏は雨が多くて日照が少なかったが,まさかこんな影響があるとは。

健康上問題があるわけではなく,また日を十分に浴びると色が戻るのだそうだ。

まだ半信半疑だが,今年はもう少し日に当ててやろうか。今はまだ日が短く,日の出が9時ごろで日の入りは4時ごろだ。2月後半になるとだいぶ明るくなるのだが。


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税率カード
フィンランドでは年明けに税務署から税率カード(verokortti)が送られてくる。

これは勤務先に提出するためのもので,その税率で給料から源泉徴収される。通常は前年の収入に応じた今年の収入見込みにより税率が決められる。フィンランドで初めて雇用される場合や前年と大幅に違う場合は,申請すればそれに応じた税率が設定される。

税率は通常2段階になっていて,収入が設定された収入見込みを超えると高い方の税率が適用される。ただし最終的にはいろいろな控除等も含めて精算され,還付されるか追徴されることになるのだが。また2か所に勤務する場合のために,書類は2部に分かれている。

今回,私と妻にはもちろんだが息子にも届いたのでちょっと驚いた。

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添付された説明書きに,これがあなたの最初の税率カードですという説明がある。夏のアルバイトや,中学を卒業して就職した場合に使うためのようだ。裏側は同じ説明がスウェーデン語で書かれている。

16才になる年の初めに自動的に送られてくるものらしい。

これによると年間所得が1420ユーロまでの税率は0%,それを超えて13700ユーロまでは12%,その上は40%という税率で源泉徴収が行われる。

このカードは,雇用されなければ手元に置いておくだけだ。今年,息子にこれを使う機会があるかどうか。


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消火活動
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。



フィンランドでは年越しに花火をたくさん打ち上げるということは以前にも書いたが,この大晦日も盛大に花火が上げられた。打ち上げ花火やロケットが多く,年々派手になっていくような気がする。

ちょうど夜中の12時を過ぎて新年になり,打ち上げに一層力が入ってきたかなと,家の窓からあちこちで上がる花火を見ていたときだ。

近くの湖の岸辺で火の粉が上がり始めた。最初は地面に置いて点火する型の花火と思っていたのだが,どうも横に広がりすぎるので,花火でなく岸辺の枯れ草が燃えているのだと気づいた。

消えきっていない流れ弾で草に火がついたのだろう。急いでバケツを持って見に行ってみると,だいぶ下火にはなっていたがやはり草が半畳分くらいに燃え広がっていた。凍り始めた岸辺からバケツで湖の水をくんで何度かかけ,完全に火が消えるようにした。

その間も湖面を飛ぶ花火が自分の方にカーブしてきたりしてちょっと恐かった。水平射ちはやめてもらいたいな。

ニュースを聞いていると,花火による出火で消防隊が出動したり,目を怪我したりという事件もいくつかある。これも毎年のことではあるが…。

まさか年の最初にすることが消火活動になろうとは思わなかった。


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天気予報と気温
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クリスマス休みでのんびりしているが、こちらはこのところ0℃をちょっと下回る気温が続いている。クリスマス前に少しだが雪が降り、待望のホワイトクリスマスになった。その雪がまだ解けないので、犬と散歩しても泥だらけにならず具合がいい。

が、天気予報ではもっとずっと冷え込むはずだった。何日か前に見た天気予報では、今日あたりは最高気温でも-12℃と予報されていたのだが見るたびに変わり、今日のこれからの予報は0℃で推移している。出かけるわけではないので予報がはずれたからといって特に何も困らないが、肩すかしをくらった気分だ。

ちなみに私がインターネットでよく見るのはHelsinginsanomat紙の天気予報。向こう半日の3時間ごととその後5日分の天気・気温が表示される。

でもこのところ、実際の時間が近づくにつれて予報が変わっていくので、何日か後のを見ても参考になるのかどうか分からない。

1年のうちでも今ごろは日射量がとても少ないため、朝晩寒くて昼気温が上がるわけではなく、気圧配置とか天気の状況しだいで夜昼関係なく気温が推移していく。夜と昼の気温差がはっきりしてくると、春も近いなと思うのだが、まだまだ先のことだ。


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犬連れで列車に
週末に家族でヘルシンキの友人宅を訪問したのだが、今回は列車で行ってみた。しかも犬を連れてという大胆な行動(笑)。

乗った列車はインターシティという特急で、片道1時間半ほどかかる。犬を連れて乗れる車両は一番前方の、席が12個ある一区画だけだった。以前はもっとあったと思ったのだが。

うちの犬は近郊列車に1駅だけ乗ったことはあったが、長距離列車はこれが初めてだったので乗るのをいやがり、席についてからも落ち着かずに動き回るやら、くうくう鼻を鳴らすやらで大変だった。

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さらに途中からチワワを連れた人が乗ってきて、どんな小さい犬でも恐がるうちの犬は再び落ち着かなくなってしまった。

ヘルシンキの駅に着いてからは地下鉄まで移動。一部、エスカレーターしかない通路があって、進もうとしなかったので抱き上げて乗せることに。しかししっぽの毛が巻き込まれそうな気がして冷や冷やした。次回はもう少し考えよう。

地下鉄にも他の犬がいたりしたがトラブルはなかった。だいたい、よくしつけられている犬が多いと思う。

帰りもインターシティに乗り、他にも犬(連れの乗客)が乗り込んできて一時はさして広くない区画に4匹が同居することになった。うちの家族もだが、連れてくるだけあってみな犬好きらしくなごやかな雰囲気だった。うちの犬も慣れたのか、落ち着いて乗っていたのでほっとした。

ちなみに犬の「乗車券」は片道5ユーロ(約600円)だった。


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地方選挙
もうじき全国一斉に自治体の議会選挙があり、街にはポスターも掲示された。選挙カーで名前を連呼したりはしないので、騒音はない。

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先日その投票権の通知が送られてきた。うちはみな日本国籍だが、フィンランドでは永住でなくても何年か住むと外国人でも地方選挙の選挙権がもらえる。

フィンランドは18才で成人で、この選挙の選挙権・被選挙権も18才で得られる。候補者には1990年生まれ、つまり18才の高校生や1989年生まれの「店員」さんもいるので驚いた。

候補者の政見は町のホームページからたどっていけば見られるが、数が多いので読むのは面倒だ。所属政党がキーポイントだとは思うが、候補者ごとの違いはよく分からない。この町ではいま人口増加がかなり急で学校の増設や移転などが論じられているので、その辺もチェックしなくては。

投票日は今月26日だが、事前投票の場合は15~21日、外国にいても(方法は知らないが)投票できるようだ。


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マツタケは不作
この秋はずっと雨が多いためか、普段きのこなど生えそうもない地面にまできのこが生えてきている。

この週末にタンペレ市内で野生のきのこの展示会があったのでちょっと覗いてみた。フィンランドでは森でのきのこ狩りが盛んだが、この展示会もなかなか盛況で、きのこの置いてある台までなかなか行き着けないほどだった。

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台の向こうにはきのこの専門家がいて解説してくれたり質問に答えたりしてくれる。

その一人に「日本人?」と聞かれ、そうだと答えると日本からマツタケを調査しにきたグループがいたとか、いろんな事を話してくれた。昨年10月25日に書いた、フィンランドにマツタケを採りにきた番組の取材のことも知っていたので、そのとき協力した一人かもしれない。

私もあれ以来マツタケが近くで採れるのか気になるので聞いてみたところ、わが家からでは数十kmも離れたところでないとマツタケの生えそうな場所はないようだった。残念。

さらに今年はマツタケが全く不作なのだという。去年は、番組のとおり豊富に採れた年だったが今年はだめらしい。ちょっと残念だが無駄足が省けた。


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あれはオーロラ?
昨日の夜、よく晴れて星が見えていたのでオーロラの状況をチェックすると、最近には珍しく最大のレベル10になっていた。

これならうちからも見えるかも、と思ってベランダに出て暗さに目を慣らしながら北の空を見ると、少しだけだが緑っぽい淡い光が北斗七星くらいの高度に見え、少しずつ形と位置が変わっていった。下の方にある雲とは見え方が違ったのでオーロラである可能性は高いと思うが、確信は持てない。

ここ何年かオーロラの活動が低下している。11年周期の太陽黒点の増減に影響されてオーロラの活発さも変わるらしいが、太陽黒点は現在最小で、約100年ぶりに黒点数ゼロが1か月以上続いたとかいう話も最近聞いた。

数年前はひと冬に1度か2度は鮮やかなオーロラが見え、静かなオーロラはもっと何度も見えたものだが昨シーズンは1度も見るチャンスがなかった。今年の冬はもう少し出て欲しいものだ。


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夏休みは終わり
10週間の夏休みも終わり、息子の学校は明日から新学期が始まる。

日本に比べ、労働者の休暇も長いし取りやすい。ふつうのサラリーマンは年間5週間の有給休暇が得られ、使い残す人はほとんどいない。職場により休みの時期を調整したりすることもあるが、長い休暇を取りにくいことはまずない。

以前は、6月下旬の夏至祭から4週間の休暇を取って残りの1週間を冬に取るというのが典型的だったが、近年は時期が分散し長さも3週間だけだったり5週間取ったりと変化が大きくなってきているらしい。

医療関係だろうと公的機関であろうと、当然のこととしてみな夏休みを取るから、この時期は何かと手続きが遅れたり不便になることも多い。でも人々は夏休みの時期だからしかたがないと思っている。日本でも長期休暇の必要性がよく言われるが、そのためにはサービスの低下にもお互い寛容でなければならないと思う。

私もこの夏3週間あまりの休暇を取った。職場に復帰したらまだ閑散としていたが、同僚が、近く復帰してくる他の同僚のためにちょっとした悪ふざけをしていた。廃品のキーボードを拾ってきてキーの隙間に草の種をまき、水をやって草を生えさせ、本当のキーボードとすりかえていたのだ。

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「キーボードに雑草が生い茂るほどの夏休み」から戻ってきた同僚はどう反応するだろうか。


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IittalaのTaika
IittalaのTaikaシリーズのお皿を買った。

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このシリーズ、1年ほど前に初めて見たときから気になっていたものだ。しかしなかなか買えなかったのは、まず地の色が紺とクリーム色の2種類あり、また皿やカップなど品物によって絵柄が違う。買おうと思って店に入っても、いざ品物を選ぶ段になるとどういう組み合わせで買ったらいいか、幻惑されて買えなくなってしまっていた。Taika(魔法)というだけある。

うちの食器は単色の物が主なので、この派手な柄は大丈夫かという懸念もあった。

でもいつまでもそう言っていてもつまらないので、とりあえず何か1枚ということで30cmの紺の平皿を買ってみた。店には一級品と二級品があったので二級品のうち差が分かりにくいのを選んだ。22ユーロ(約3700円)で一級品より7ユーロ(約1200円)ほど安い。

同じ柄の紙ナプキンも売っていたのでそれも買った。他にグラスも買ったからか、Iittalaのガラス製キャンドルホルダーをおまけしてくれた。これがまたしゃれていて、ちょっとうれしい。

で、食事のときにサラダを盛ったりなどと使っているが、結構気に入っている。電子レンジも食器洗い機もオーブンも冷凍庫もOKと書いてあり、取り扱いが繊細すぎないのもいい。

シリーズの他の物も欲しいのだが、どれをどう組み合わせて買おうと思うとまた悩んでしまう。


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フィンエアの日本キャンペーン
フィンランド航空のフィンランドサイトで日本路線のキャンペーンを行っている。

日本路線をはじめ、就航先である東京、名古屋、大阪の紹介などがある。URLは http://www.finnair.com/japan/fi/ 。英語には右上の EN をクリックすることで変えられる。

このページにゲームというかクイズがある。Peli / Game をクリックするとサムライ・ニンジャ・スーパーセンセイなるキャラクターが出てきてガイドしてくれるのだが、このいでたちが日本人ぽくない。まして忍者とは見えないが、このような、アジアのどの国か分からない感じがあいかわらずフィンランド人の日本人観なのかなと思う。

クイズは4択で「日本でほとんどの食事に含まれている食材は」とかあるのだが、中に「Famireruとは何か」というのもあった。ファミレス、外国人旅行者にも一般化しているのだろうか。


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イチゴの最盛期
イチゴの最盛期である。

フィンランドのイチゴは芯まで赤くて、味も香りも強くておいしい。

朝市やあちこちの露店でイチゴを売っているので、5kg(10リットル)1箱を25ユーロ(約4200円)で買ってきた。露店で大量のイチゴを台の上にあけて量り売りするのは壮観だが、この方式だとイチゴの表面が傷んでしまうので、箱から出さないものを買うことにしている。

ふだんはパックで買うが、1年分のジャムを作るために大量に買ったのだ。それでもまだ余るので、あとはショートケーキと、そのまま食べたりヨーグルトに入れたりして楽しんでいる。

フィンランド人もこの時期に、セルフサービスのイチゴ摘みかあるいは露店で大量に買って1年分を冷凍保存するのだが、うちは冷凍保存まではせず、他の季節に必要になったら冷凍食品のイチゴを買って使う。

今回写真を撮らなかったので、以前の写真を↓。

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スロヴェニア・クロアチア旅行
1週間ほど、スロヴェニアとクロアチアに旅行してきた。

どちらも初めての国で行く前にはいろいろ不安もあったが、たくさんのきれいな景色に出会えたし食べ物もおいしかった。物価も比較的安く、治安もいいと思うし旅行者だからといってぼられたりごまかされたりといったこともなさそうな、旅行しやすいところだと思った。

妻子と日本から来た母合わせて4名で行動するので、レンタカーを借りて動き回るのがいつものパターンで、今回は電車やバスで移動しようと行く前には思っていたのだが、時間的制約が大きいので結局またレンタカーを借り、1週間で1900kmも走ってしまった。

↓写真など。
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息子といっしょに、ヴァンター市にあるHeureka科学館に行ってきた。

ここはヘルシンキ空港のすぐ近くである。日本から来る母を迎えに空港に行くにあたり、空港に往復だけではつまらないのでついでに行くことにしたのだ。

夏休み中だけあって子供が多かったが、そんなに混んではいなかった。ここは展示物を見るだけではなく、触ったり操作したり、いろいろ試せるのが面白い。

息子は2年ほど前に学校で見学に来ている。私はというと、前回は息子が生まれる前のことだから15年以上も経っていることになる。おかげでどれも新鮮に感じられる(笑)。

屋外にもいろんな体験装置があり、このペットボトル発射実験などは人気があった。

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私もやってみたが、なかなか面白い。

料金はプラネタリウムでの1回の映画観覧を含めて大人19ユーロ(約3200円)、子供12.50ユーロ(約2100円)だった。


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日本のいいところ
ブログはすっかりご無沙汰してしまったが、日本に2週間ほど滞在し今週初めに戻ってきた。

前半は実家で日本の休暇を満喫したが、後半はハードな仕事の日々であった。

成田に着いたときには湿気に驚いたが、梅雨の中休みだったのか前半はからっとした気持ちのいい日も多かった。休暇には友人や親戚の人たちと会ったりもしてのんびり過ごした。

今回は、一時帰国したときに感じる、日本のいいところについて書いてみたい。まずは、

食べ物がおいしい

すしとかそばとか豆腐製品など、こちらではなかなか食べられないもの、それも新鮮で味のいいものがたくさんある。野菜も種類が豊富だ。選択肢も多い。さして大きくないスーパーでも品揃えが充実していると思う。そして安い値段で買えるものがたくさんある。そして繊細な味のケーキ。

食べ物のバリエーションの少ない北欧から見ると、日本の食品事情はうらやましい。

次に重要なこと(笑)は、

温泉がある

フィンランドにはないので、日本に行くと温泉めぐりが楽しみなのだ。

実家は近くに温泉が多いところで、日帰りであちこち違ったお湯を楽しんだ。今回は休暇最終日に山の中のとある温泉宿の露天風呂にも入ったのだが、渓流の向こうに新緑があふれてそれはいい気分だった。

山の景色

フィンランドは平らな国でほとんど山らしい山がないので、日本の起伏に富んだ地形が懐かしい。まして私は山国育ちなので、日本アルプスが見えたりすると本当にうれしくなる。そして、ほんの数十km移動しただけで今度は海の景色というように、景色の変化も豊かだ。

一緒に行ったフィンランド人は、高い山にまだ雪があることに驚いていた。

店員さんの応対が丁寧

デパートなど行くと、あの物腰の柔らかさに感動する。VIP待遇と錯覚しそうだ。店員さんは、聞いたことをきちんと調べて答えてくれるし、例えば何か注文するときなど、納品時期についても信頼感がある。オンラインショッピングでもそうだ。

他にもいいところがいろいろあるけれど、こういったことを楽しみにしてたまの一時帰国を過ごし、またフィンランドの日常に戻るのである。


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白樺の若葉

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5月上旬の白樺の芽吹きのころはずいぶん暖かかったのだが、今週は少し冷えて霜の降りた朝もあった。

そのためか、白樺の葉があまり濃い緑にならずに若い黄緑色を長く保っている。なかなかきれいだ。

しかし花粉も飛び続けていて、薬を飲み始めてからもう20日を超えた。いつも http://www.mtv3.fi/saa/siitepoly.shtml でチェックするのだが、現状も5日間予報も「中程度」なのでまだ薬は止められない。白樺の花粉の季節はこんなに長かったっけ…。


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物価上昇
このところ物価、特に食料品が高くなったと感じる。

食料品の中でも値上げが目立つのは乳製品と小麦粉類だ。牛乳は1パック80セント(約130円)が標準的だったが、あっというまに95セント(約152円)になってしまった。小麦粉は2kg入りの袋が0.99ユーロ(約160円)から1.40ユーロ(約227円)くらいに上がってきた。それでも小麦粉はまだ日本より安いと思う。

16日付のAamulehti紙にも物価上昇の記事が出ていた。これによるとやはり上昇が著しいのは小麦粉、乳製品、牛肉などだそうで、穀類全体でも7.2%、肉類5.4%、乳製品11.2%、魚類4.7%などと軒並み上昇している。

さらにガソリンも価格上昇が続いている。年明けにガソリンが1.449ユーロ(約232円)に上がってしまったと驚いたのだが、最近は最寄のガソリンスタンドで1.529ユーロ(約247円)である。スタンドによっては5セントほど安いところもあるが。

今後はどうなるかと不安だが、記事によるとこの傾向は次第におさまり今年のインフレ率は7%という予測だそうだ。それだってかなりな率だとは思う。


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自転車泥棒
息子が自転車を盗まれてしまった。

近所の友達の家に自転車で遊びに行って、帰ってくるときうっかり歩いてきたのだが、自転車を置いてきたのを思い出したのは次の日になってからだった。息子は鍵をかけてあるからまだ後でも大丈夫、と言っていたのだが、それでも早いほうがいいと取りに行かせたところ、もうすでになくなっていたのだった。

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公園に隣接した住宅地で、住人でない人も多く通るところである。

自転車は3年ほど前に量販店で買ったものだった。妻が同行して警察に届けたが、車体番号など決め手になる情報はないのであまり見込みはなさそうだ。

これからいよいよ自転車の季節だというのに残念だ。


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物理とPhun
春学期後半で始まった物理は、近々テストがある。範囲は振動と音や波の性質、伝わり方、光の反射や屈折などだ。

一部は日本の理科で勉強した分野でもあるが、なぜか息子は物理に苦手意識を持っているようだ。

さて、たまたま物理の法則を画面上で再現する Phun というフリーソフトを見つけたのでインストールしてみた。

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画面上にお絵かきの要領でさまざまな物体を置いたりつなげたりし、スタートボタンを押すとそれらがどのように動いていくか観察できるというものだ。

重力や摩擦をなくしてみたり、時間を速くしたり遅くしたりなどいろんな設定で実験できる。また欧州言語だけだが、フィンランド語を含む13か国語に表示を切り替えることもできる。

デモやダウンロードはこちら → http://www.phun.at/

物理の実験は、本物の物体を使って行うのがいいとは思うが、重力をなくすなど非現実的なことを試したりできるのはなかなか面白い。

今回のテストの範囲は力学とはあまり関係ないので直接役立つわけではないが、こんなものも使って物理に興味を持ってくれるといいと思う。


眼鏡
息子の初めての眼鏡ができてきた。

われわれ夫婦ふたりとも近視なので息子も近視になるだろうと思ってはいたが、しばらく前からもう黒板の字が見づらくなったと言い始めていた。

どういう手順で眼鏡を作るべきか分からなかったので、まず学校の保健の先生に相談させた。保健の先生は簡単な検眼をした後、眼科医への紹介状(lähete)を書いてくれた。これを持っていくと医療費の相当部分が無料になるのである。眼科医で眼鏡の処方箋(?)をもらい、近所の眼鏡店に持って行ってフレームを選び、眼鏡ができてきたというわけだ。

まあ、眼鏡店に直接行って検眼してもらっても費用は変わらなかったかもしれない。

眼鏡店では、完成までに2~3日かかるのでできたら連絡しますと言われたのだが、一向に連絡がない。そこで息子が店に行ってみたところ、手違いで時間がかかっていると言うのである。この辺がフィンランド、日本だったら同日中にできるだろうに…。

結局1週間待たされてやっとできてきた。価格はフレームとレンズのセットで119ユーロ(約19000円) だった。


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+Jを使ってみた
200803plusj.jpg


最近発売になった、管理工学研究所 +J for S60を携帯電話にインストールしてみた。

これはノキアの英語版、中国語版、タイ語版の携帯電話で日本語を表示したり入力したりできるようにするソフトだ。

作業は日本語用フォントと+J本体をパソコンにダウンロードして、携帯電話を接続してPCスイートからインストールすることで簡単に終わった。電源を入れなおすと多少フォントが変わって、日本語が表示できるようになっている。携帯電話の各機能やインターネットのブラウザでも日本語のページが表示されるようになった。

日本語入力は「松茸」というFEPで、慣れないうちは操作に少々戸惑うが、英語専用携帯電話で日本語の表示や入力が可能になるのだからありがたい。ネットでの評判はまずまずのようだ。

試用期間は30日間。価格は5000円なので、試用期間後はどうするかまた考えよう。


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