スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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版画を知らない?
今までも当然知っていると思っていたことを息子が知らなくて驚いたことはたびたびあるが、これはちょっとショックだった。

1月7日に書いたように、わが家ではなるべく教科書を音読させているのだが、社会の教科書で江戸時代の文化についての記述を読んでいたときのこと、「浮世絵は版画としても売り出された」の「版画」を「ばんが」と読んでいた。

「それは『はんが』だよ」というと「はんが?」という息子の答え。「『はんが』だよ。木の板を彫って墨をつけて紙を押しつけて刷るやつ」と説明しても要領を得ない。まさか「はんが」を知らないのか? どうやら聞いたことのない言葉というわけでもないようだがすぐに「ああ、あれ」と解るものでもないらしい。その程度の認識でしかないとは。

そういえば、フィンランドの小学校の美術や技術の時間で木工はよくあるけれど(⇒12月11日など)、今まで行ったどの小学校でも版画を作ったというのは聞いたことがなかった。日本だったら文房具屋さんですぐ手に入る彫刻刀セットがこちらではなかなか見つからなくて苦労したこともある。

フィンランド語で「版画」を何というのか私も思いつかなかったので、和英辞書、英フィン辞書を使って調べたらどうやら puupiirros というらしい。それを息子に言っても聞き覚えがないようだった。

日本の小学校だったら、年に1度ずつくらいは図工の時間に版画をやっていたんじゃないかと思う。少なくとも私の世代は。子供は図工で版画を彫るのは当たり前と思い込んでしまっていたが、意外なところに違いがあるものだ。

他の国の小学校ではどうなのだろう。


テーマ:日本語教育/異文化コミュニケーション - ジャンル:学校・教育

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