スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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親子面談
以前から予定されていたとおり、学校で担任の先生との親子面談があった。

今いる学校では、秋学期は成績表が渡されず、口頭で達成度や評価などをこの面談で知らされる。面談の前日に、息子は下のような自己評価の用紙を受け取り、書き込んで持っていくことになっていた。

valiarvointi200701a.gif


表は教科ごとに、「能力に応じて進んだ」か「自分の能力ではもっと進めたはずだった」かを、またその教科の評価を 良い方から K, T, V, H といった記号で書き込むようになっている。日本でいえば 5, 4, 3, 2… のようなものだ。

裏は学校での生活態度を自己評価する。たとえば「合意した決まりを守り、よい態度でいたか」ついて、挙げられている評価基準に応じて「いつも」「ときどき」「たまに」といった項目に印をつけることになっている。

valiarvointi200701b.gif


これを持って面談に臨むのだ。妻も加えて3人で夕方の学校に向かった。

面談は20分間。担任の先生によれば息子は学校で積極的に授業に参加し、生活・学習態度も問題ないようだった。理解度も本人の評価よりはいいようなのでほっとした。しかしやはり自然科、地理、歴史分野の語彙はまだ難しいところがあるので、移住者児童向けの先生がそういった授業を一部担当して一対一か少人数で分かりやすく教えることを検討しているという話もあった。

しかしどうもこの学校では、計画はりっぱなのに実際には「何々の都合がつかなくて」といった理由で最終的には絵に描いた餅に終わることが多いようで、ちゃんと実現するのかどうか少々心配なのだが…。

諸々の事柄を話し合うには20分は短い。加えて私も妻もフィンランド語が十分にはできないから余計時間がかかる。

面談を終えて外に出たとき息子が言った。

「お父さん、ちょっと緊張してた?」

それはまあ、そうだが、なんで?

「だって taivutus(フィンランド語の文法的な語尾変化)がときどき間違ってた。」

…お前のようにしゃべるだけで自動的に変化しないんだよぉ!


テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

この記事に対するコメント

息子さんに一本やられましたね(笑)!言葉は大切ですね♪
【2007/01/21 08:48】 URL | un #- [ 編集]


はい、やられました~。(笑)
やはり現地で耳から習得する子供にはかなわないですよ。
【2007/01/21 16:24】 URL | Sommoro #p1QXke2c [ 編集]


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