スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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男女別授業
Aamulehti紙 http://www.aamulehti.fi/(9月16日)に、小学校低学年の男女別授業の取り組みが出ていた。

フィンランドの学校は基本的に男女共学である。時代を逆行するような授業方法なのだが、学習内容の習得に効果があるらしい。

というのは、まずこの年齢の女の子は男子に比べ言語能力が高いこと。それぞれに合ったレベルの授業ができるというのが一因。別の理由としては、男女で興味の対象や思考のしかたが違うということ。女子の授業ではかわいいスタンプを使うし、男の子の授業では体を動かしながら学ぶことを取り入れるなど。

また児童は同性どうしでいる方が居心地がいいらしい。実際、児童はこの方式を気に入っているのだそうだ。気に入っている方が、もちろん効率もいいのだろう。

しかし私はちょっと気になる。男女差があるのは確かだが、それは平均の比較であり、それぞれの性別の中で能力や嗜好に幅があるから、中には違う性のグループのやり方の方が合う児童もいるかもしれない。また女の子らしい、あるいは男の子らしい教材やメソッドを与え続けるのはステレオタイプな性差の拡大再生産になるのではないだろうか。効率がいいという実績があるといっても、いいのかなあと。

テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

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