スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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小学校の外国語教育
28日付のAamulehti紙によれば,教育省の作業部会は2014年からの小学校の外国語教育の改革を提案しているそうだ。

現状では遅くとも小3から外国語教育が始まるが,自治体には外国語の選択肢を設ける義務はなくほとんどが英語を選択している。英語以外の外国語については,希望者が多い場合は授業が行なわれるが,開講のための最小生徒数は自治体しだいである。

提案では最初の外国語を2年生からとし(現在すでに2年生から行なっている学校もあるが),英語以外でも10人以上の希望者が集まったらその外国語の授業を開講しなくてはならないとするそうだ。

また,現在7年生(中学の第一学年)からとなっているスウェーデン語(フィンランドのもうひとつの公用語)を6年生からとするという。

提案どおりに行けば,小学校のうちに国語の他に2つの言語,任意の選択科目としての外国語も含めれば3つを習い始めることになる。

つまり,全体的に外国語教育を早い学年から始め,また英語へのかたよりを減らそうとしているようだ。

理想としては立派だが,特に小さい自治体で予算や教員確保は可能なのか。このところの経費削減で教員の一時休業が余儀なくされ,息子の高校でも今週は英語の時間が自習だったくらいなのに。

早すぎる外国語の導入に懸念をいだく専門家もいる。しかし全体として外国語重視の傾向は変わらないようだ。

まあ息子はもう中学校を卒業してしまったから,うちには直接の影響はないのだが…。


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