スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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中学卒業後の進路
8月半ばから新学年が始まるが,4日のAamulehti紙によると今年は中学卒業後の進路がまだ決まっていない生徒が2000年以降最多の299人となり,これは6人に1人の割合だという。通常は100~150人だそうだからかなりの数である。

来年の息子の進学時にどういう状況になるかと思うと人ごとではない。

市では10年生のクラスを2つ増設し,また普通高校(lukio)や職業学校(ammattiopisto)の定員を追加するなどして,行き場のない生徒を救う努力をしているそうだ。

10年生とは中学卒業後もう1年勉強をやり直しをする学年のことで,成績の上昇により進学のチャンスも増える。

一方,別な記事だが左翼同盟(Vasemmistoliitto)の Paavo Arhinmäki議長は義務教育の12年間への延長を提唱しているそうだ。

ただし中学卒業後は必ずしも座学ではなく,たとえば職業に直結した教育でもいいとしている。中学卒業後,進学も就職もできない状態になるのを防ぐためだ。

また提言には高校の教科書無償化も含まれている。現在でも高校の,というか大学まで学費は無料であるが,中学校までと違い教科書は各自買わなければならない。この負担をなくすということだ。

社会民主党(SDP)のJutta Urpilainen議長も同様に義務教育の延長を提言しているが,中学卒業後少なくとも1年の教育を義務化することから始めようという考えらしい。

こういった改革は進学年齢の子を持つ親としてはありがたいが,不況で税収が激減する中,予算がまかなえるのだろうか。


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