スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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「自然科」でアフリカと中東の勉強
期限授業はいま自然科学の番で、アフリカと中東がテーマだ。

期限授業については9月13日の記事に簡単に説明したが、順に行う3つの科目のうち1つを「自然科学」と書いたのはあまり正確ではなかったかもしれない。元々のフィンランド語では この科目の呼び方は luonnontieto つまり luonto(自然)と tieto(知識、情報)の合成語であり、一般の「自然科学」には別に luonnontiede という語がある。「自然学」か科目としては「自然科」くらいがよかっただろうか。

「自然科」が一般にいう自然科学とどう違うかというと、地学、生物学、地理を組み合わせたような内容なのだ。日本でいう理科のうち物理学、化学の分野については「物理化学」という別の科目で学んでいる。

具体的にアフリカについての章だと、次のような内容になる。

まず地球の公転と自転の傾きから赤道、南回帰線、北回帰線と季節による太陽高度の変化を学ぶ。日射のため赤道付近は水分の蒸発が多く雨がよく降り、気圧が低くなる一方、回帰線付近は乾いて高気圧となり、気圧の差で赤道に向かう風が起こる(貿易風)。アフリカの熱帯雨林とサバンナがこのような理由からできてくることを学び、それぞれでの植生や動物の分布、人々の生活などへと移っていく。鉱物資源に関する節でのエネルギー再生可能性についてなど、理科的な内容にもときどき戻る。付随して地球上の4つの気候区分やその分布、海流にも触れる。

地学、生物学、地理が一緒というと不思議な感じだが、こんなふうに結びついている。

去年、5年生のときの自然科は地理の内容が多かった。内容としてはヨーロッパの国々で、ヨーロッパは国の数が多いからそれだけでもかなりの分量だったが、今年はヨーロッパの外に踏み出したというわけだ。

それにしても、私などはヨーロッパならまだしもアフリカについてはほとんど知識がない。日本の学校でいつ習ったか思い出せないくらいで、正直言ってあまり興味もなかった。だから「教える」などとはとてもいえず、教科書を見ながら息子と一緒に学ぶのがせいぜいだ。


テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

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