スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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子持ち学生への補助割増し
フィンランドでは,学生は優遇されていると思う。学費は無料だし,安いアパートが借りられるし,大幅な学割もあり,生活費の補助もある。

Aamulehti紙などのニュースによれば,加えて2011年の秋から子供のいる学生には月145ユーロ(現在のレートで約1万9千円)の補助が追加されることになったそうだ。

もともとフィンランドでは子持ち家庭への補助も手厚いのである(→2月11日)。3才以下の子供がいればそれだけで月400ユーロ以上が支給され,学生補助を合わせれば今でも1000ユーロを超えることもあると思う。

子供を持つ大学生・専門学校生は約2万人,学生の4%ほどだという。日本の感覚だと学生なのに子供なんてと思うかもしれないが,フィンランドでは大学の基本学位が修士ということもあって30才くらいまでかけて仕事をしては大学に行ったり,両方を兼ねるなどしてゆっくり学位を取る人が多い。25~29才の世代で大学生はOECDの平均13.8%に対しフィンランドでは25.6%にのぼる。このように大学生の年齢が高めなので,子供がいるのも珍しくないことになる。

近年,政府は長くなりがちな大学修了までの期間をなるべく短くするようにいろんな方策を打ち出してきている。今回の改正で,子供の出費が多いために学業を遅らせて仕事をするということを防ぐ効果があると期待されるようだ。


テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

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