スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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給食のコストダウン
フィンランドでは給食は無料で提供されている。これは子供を持つ家庭にはありがたいことだが,問題点もあることは何度か以前にも書いた。

そして今,昨年からの食料品の高騰と,不況による税収減が給食にまで影響しつつあるようだ。

20日付のAamulehti紙によると,タンペレ市が計画している給食費用の節減計画では小中学校や保育園の給食で肉の切り身をソーセージに替える。また週3日はスープやお粥になり,その日はパンが出なくなる。あとはソーセージと挽肉料理が1日ずつ,そして週1日は生野菜がなくなるということだ。

フィンランドの食事というのは,とにかく練り物やミキサーにかけたようなものが多いと思う。ソーセージ,マッシュポテト,野菜のポタージュなどもだしデザートもそうだ。どろどろで,元の食材の歯ごたえが残っていないものばかりなのには飽き飽きしてきている。初めのうちはマッシュポテトがおいしいと思ったが,今は選択肢があれば必ずつぶしてないじゃがいもの方を選ぶようになった。

給食には栄養や他にも考慮すべき要素はあるが,安価だからといって練り物ばかりになると,成長しても柔らかくて食材の歯ごたえがなくなったような食品を好む傾向が強まるのではないかと心配になる。


テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

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