スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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小学校入学手続き
各自治体での,小学校の入学手続きが始まっている。

新学年の開始は8月だが,もうこの時期に手続きするようだ。日本では自治体から家庭に通知があるのだったと思うが,フィンランドでは家庭の方から手続きするらしい。

というのも,今年入学することになるのは大多数が2002年生まれの子供だが,他に2001年生まれで就学を延期していた子供,2003年生まれで通常の義務教育より長い小学校教育を申請する子供,2003年生まれで1年早い小学校教育開始を申請する子供,というように年齢による一律ではないからだ。

フィンランドではこのように,1年早く学校教育を始めたり1年遅らせたりが可能だ。もちろん親がいつも勝手に決められるというわけではなく,書類の提出が必要だったりはするが,全般に個々の子供の特性に合わせて変えられる度合いが高い。

実際,うちの息子も最初に入った移住者向けのクラスで1年間フィンランド語の習得を主目的に勉強した後,次の年に本来の学年より1年遅らせて小学校2年生に編入した。

日本だと,他の子供と比べて進んでいるか遅れているかということにどうしても敏感になってしまうのではないかと思うが,こちらでは進んでいるのが良いこと,遅れが悪いことと短絡的に考えず,実年齢がどうかより子供自身の進度や特性に教育を合わせることを重要視していて,これはいいことだと思う。

入学申請にあたっては学校の選択もある程度できる。二言語地域ならフィンランド語学校かスウェーデン語学校かで大きく分かれるし,通学のしやすさや学年が進んでからの外国語選択の幅を考えて学校を決めることもあるようだ。もっとも,田舎の方だとひとつしかないことも多いけれど。

入学申請はネットででもできるが,子供はたいてい就学前教育(esikoulu)に行っているので,そこでも手続きできるそうだ。就学前教育開始の手続きもこの時期に行われている。


テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

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