スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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学級定員の統計
9日付のAamulehti 紙に小学校のクラス人数の統計が出ていた。全国平均はフィンランド語の小学校で20人、スウェーデン語の小学校で17.4人、全体で19.57人である。

8月17日にも書いたが、フィンランドでは学級定員について国としての基準はなく自治体まかせである。国全体でクラス人数の調査が行われたのは初めてで、今後は定期的に行われるということだ。

調査結果を見ると、人口の多い都市では軒並み全国平均を上回っている。ヘルシンキ近郊のヴァンター市で23.0人、ラハティ市で22.3人、ヘルシンキ市で21.8人など。

ただし日本と違うのは、教科により1クラスを2つとか2クラスを3つに分けることがあり、履修者が少ない外国語や特別授業などでは生徒の数が格段に少ないということで、人数の平均値だけ見てどうこう言うことはできないとは思う。実際、30人を超える大学級が低学年を除きほとんど全国で見られるという。

サルコマー教育大臣は各自治体に対し、大学級の人数を減らすよう要請したそうで、このための来年の予算が1600万ユーロ(約19億円)だそうだ。

タンペレ市は21.6人でやはり全国平均より多いが、ちょうど先週、3~6年生の学級人数の最大を32人から29人に引き下げるよう決定したそうだ。

全般に学級定員は日本よりかなり少ないが、フィンランドではクラスの人数が多いと教師の目が行き届かず教育の質が保てないという信念は強くあるようだ。特に低学年では定員を抑えることにかなり注力されていると思う。

息子のクラスは18人なので、たぶん来年も変わらないだろう。


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