スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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高校の難易度表
18日付のAamulehti紙に、ピルカンマー地方の各普通高校の昨年の合格者の最低点と、高校が設置した合格最低基準点、つまり足切り点が出ていた。いってみれば難易度一覧である。

フィンランドの高校には入学試験はなく、合否は中学の成績で決まる。成績が4~10なので、合格点はこの成績の点数での表示になる。

ピルカンマー地方には38の高校があり、うち11は中心都市であるタンペレ市にある。全体としては難易度の高い高校は都市部にあり、周辺部に行くにつれて低めになる。昨年の合格最低点が最も高かった高校では8.09、次が8.00の3校でいずれもタンペレ市内。最も低かったのも同市内で 6.17であるが、これは大学・研究所が多く外国人が多く住む地域で、フィンランドに来て間もない生徒の入学を高校の校長が特別に認めたのかもしれない。

高校入学許可の最終的な権限は校長にあり、さまざまな状況や能力の可能性を勘案して合否決定しているようだ。記事にはいくつかの学校の校長のインタビューも載っていたが、ある校長は成績が低い生徒を入学させても結局はついていけないという事態を引き起こすため基準を高くしているといい、別な校長は子供は変化するもので高校入学時の成績のみで決められないし、行き場がなくなるより高校に行かせた方がいいという考えだった。

足切り点はタンペレ市の全高校で7.00、他は高くて7.50、高校によってはないところもある。息子が行くとしたら最寄の高校は去年の最低合格点が7.58、今年の足切り点が7.40。なんとかこのラインはクリアして欲しいが…。


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