スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

高校卒業資格試験・英語
今ちょうど高校卒業資格試験(ylioppilaskirjoitukset)の真っ最中で、何日かごとに行われる各科目の試験ごとに新聞に論評が出るのだが、14日にあった英語の試験についてはAamulehti紙にかなり厳しい批評が載っていた。

批評しているのはカナダ生まれで大学で英語を教えている Mary McDonald-Rissanen氏であるが、彼女によるとこの英語の試験は古くさく、難しくつまらないもので、問題文が難しいだけでなく回答の選択肢が、受験生を惑わすようにわずかな違いしかないものを並べているという。このような試験では、英語の理解力よりは、注意力や論理を試しているようなものだと。

また、文法事項など細かい点にこだわりすぎている。このような試験は学校での英語教育が文法重視で、会話や自己表現能力の習得が足りないことの反映だとも言っている。

なんだかまるで日本の英語教育についての批判のようにも聞こえる。今の日本の英語の教科書を見ると私の世代よりはだいぶ変わったと思うが、それでもまだフィンランドの英語の教科書の方が文法より実際の運用に即しているように思える。これでもまだ十分でないということか。

なお、興味があればこの試験問題は http://www.aamulehti.fi/extrakuvat/englishpitka.pdf からダウンロードできる。 http://www.aamulehti.fi/teema/ylioppilaskirjoitukset/68246.shtml に他の科目の問題もある。


テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://koulu.blog76.fc2.com/tb.php/224-0fe2db6f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Sommoro

Author:Sommoro
フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

ショートカット
フィンランド三大誤解
東郷ビール フン族 サウナ
『欲ばり過ぎるニッポンの教育』
同感な点 変な点 教師の比較
学力関連
PISA 達成度 数学力 国語力
外国語教育
小学校英語 英語一辺倒 瑞語 選択肢 干渉
教科書見比べ
理科 数学 歴史
授業時間・日数
時間割 登校日数 1日多い
学級定員
長官提言 給与増の影響 動向 10年生 統計
校内問題
いじめ 暴力 護身術 警備員
進学問題
評価格差 選考基準 出願 合格点 進路問題
日本との違い
教育費 国旗国歌 採点 人種 解答欄 クラス移動

下のカテゴリー分類もどうぞ↓



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。