スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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職業別男女比と給与
4日付けのAamulehti紙に、さまざまな職業の男女比と平均的な給与額が一覧になっていた。

この記事は新聞社が統計庁(Tilastokeskus)に依頼して統計を抜き出してもらったもので、フィンランドの職業における男女分化はなかなか変わらず、また女性の割合の多い職業ほど給与が低いという内容のものだが、17職種の男女比とその職業をめざす学生の男女比、そして給与額がなかなか参考になった。

この中で最も女性の割合が多いのは理容師・美容師で93.7%、給与は1400~2200ユーロ(22~34万円)。教師の女性比率も高く、73.5%で給与は2300~3400ユーロ(36~53万円)。IT分野は男性比率が75.2%、給与は2450~4750ユーロ(38~74万円)など。最も男性比率が高いのは消防士の99%、給与2100~2950ユーロ(33~46万円)。

この給与というのは80%の人が入る範囲だという。日本円に換算して書いてみたが、金額としてそのまま比較はしにくい。というのも現在はユーロ高で何でも高めに見えるのと、所得税・地方税が高いのでそこそこの給料でも手取りは6割くらいになってしまうこと、日本のような季節のボーナスがなくまた退職金もないこと、通勤交通費は自腹であることなどといった違いがあり、月給の金額ほどには手取りの使いではない。

フィンランドはヨーロッパでも職業の男女分化の傾向が強いことは以前も書いたが(2006年11月28日2007年12月2日)、性的分業はまだ解消しそうもないようだ。


テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

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