スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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PISAの結果
OECDが公表したPISA(学習到達度調査)の結果は日本でもニュースになっているが、フィンランドのHelsingin Sanomat紙も早々とネット版で報道した。

科学分野でのフィンランドの結果は563点で2位の香港を21ポイント上回っている。この得点は新記録なのだそうだ。

またフィンランドは他の国に比べ、到達度の低い生徒が少数であり、学校間格差も参加国中最小レベルだったほか、男女差も小さかったという。

フィンランド人生徒は科学知識の習得に対する関心も高い。日本では逆に、関心度が参加国中最低レベルだったと、これはYahoo!ニュースに書いてあった。

読解力ではフィンランドは過去2回トップになっているが、今回は韓国に次いで2位となった。しかし達成度の男女差はOECD各国の中でも大きいほうだそうで、この点は少々気がかりである。

数学も今回はトップを台湾に譲ったが、到達度そのものは前回を上回っていたそうだ。

フィンランドの到達度が高かったのは、生徒間・学校間格差が小さいことが大きな要因であるように思える。生徒あたりの教育予算もフィンランドは日本よりは多いが、北欧各国の平均よりは少ないという。

PISAの結果についてのニュースは、日本では順位がさらに下がったので危機感があるのだろうが、やはり順位についてばかり焦点をあてているように思える。フィンランドの新聞は、順位よりはむしろ達成度そのものへの評価や、生徒間・学校間・男女間格差を分析していた。この点、学校教育が順位でなく絶対的達成度を問題にすることと共通するところがあるような気がする。


テーマ:教育問題について考える - ジャンル:学校・教育

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参考
2008年5月26日の記事 http://koulu.blog76.fc2.com/blog-entry-247.html
【2008/05/25 22:18】 URL | Sommoro #- [ 編集]


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