スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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修学旅行(準備編1)
息子はいまフィンランドの南東部にある島へ修学旅行に行っている。

小学校最後の学年に行く学校の旅行という意味では修学旅行といっていいと思うが、日本の修学旅行とはだいぶ違う。旅行の計画は去年の秋ごろの、学級の保護者会で始まった。

これから書くことにはいろいろ驚愕の事実が含まれているが(笑)、あくまでうちの息子のクラスの場合である。フィンランドでは自治体や学校や教師の裁量の幅が大きいので、どこに属するかにより経験することはだいぶ違うと思われる。

さて、こちらの修学旅行はクラス単位だ。そして保護者会でまず話し合われたのは、行くか行かないかであった。行っても行かなくてもクラスの自由なのだということに驚いた。時期は、だいたい最終学年が始まってすぐ、9月か10月ということになっているらしい。

次に期間。2~3泊程度が通常らしく、そのくらいが適当だねということになった。そして行き先。景勝地のキャンプとか、市内の宿泊施設とか、どのクラスはどこそこへ行ってよかったらしいとか、いろんな案が出る。だいたいの方針が決まったところで担任の先生がさらに調べて決定することになった。

そして日本と違うのが(ここまででも十分違うが)、何人か生徒の親が同行するということである。28人のクラスなのだが4人ほどの同行が望まれるらしい。平日に4日休むというのもそう簡単ではないと思うが、行けそうな人もいた。誰々の母親は看護士だから行ってもらうといいとか、本人がいないのに勝手な意見もあった。ちなみにその会合の出席率は半分もなかったと思う。

春先の保護者会のころには行き先や期間などが具体化し、バルト海の島に3泊4日でキャンプに行くことになった。次に出た議題は、資金集めの方法である。修学旅行は、ただ親がお金を出して児童を旅行に行かせるのではない。まずクラスが一体となって資金を稼ぐのである。この資金集めが、修学旅行と一体化したイベントになっているらしい。

どんな活動をするかが熱心に話し合われた。行き先とか、旅行の内容よりよほど熱が入っている。発言者の目の輝きが違う(ような気がする)。

〈次号に続く〉


テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

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