スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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いじめの調停役
27日付のAamulehti紙に、小学校でのいじめの調停に関する取り組みが紹介されていた。

タンペレ市にあるこの学校では、いじめなど対人関係で困ったことのある児童が、相談内容を書いて厚紙で作った黄色のポストに入れられるようになっている。この投書を見た調停役の児童が、両者を呼んで話し合って解決するか、それが難しい場合は先生に助けを求めるということになっているのだそうだ。

調停役はMLL(マンネルヘイム児童保護連盟)で研修を受けたのだそうだ。MMLではタンペレで2004年から調停役になるための児童生徒への研修を行っている。

いじめられている子は教師に助けを求めるより生徒同士の方が話しやすいであろうと思う。統計でも、先生にはいじめから助けてもらえないと思っている子が多数だ。

こんなふうに生徒どうしの問題を生徒に解決させるのはいいことだと思うが、それを可能にしている下地というのもあると思う。フィンランドの子供たちを見ていると、自分より小さい子と遊んでやったり面倒を見てやるという場面を多く目にする。それも言われてやっているのでなく、楽しんでいるように見える。同世代の子供どうしの交流、子供と大人との関係の他に、年代の違う子どうしの関係がうまく組み合わさっているようで、いじめ解決の調停を生徒ができるのもそういった下地があってこそかもしれない。


テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

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