スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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補助員の減少
このところなぜか新聞記事ネタばかりだが、22日付のAamulehti紙に、ここ2、3年で学校補助員が大幅に減り担任の先生が授業の教材の用意などで手が足りなくなって困っているという話がに載っていた。

人口20万ほどのタンペレ市の場合、2004年には145人いた学校補助員が3分の1以下になっているそうだ。さらに学習補助員も減っているというのである。

「学校補助員」と「学習補助員」? 学校に補助員がいるということは知っていたが、こういう区別があるとは知らなかった。この2つは私が今考えた訳で、フィンランド語では kouluavustaja と koulunkäyntiavustaja である。Koulu は学校、koulunkäynti は学校に行くこと、学校で授業を受けることであるが、どうもちょうどいい訳が思いつかない。どこかに定訳があるのかもしれないが…。

この2つはどう違うかの説明も載っていた。「学校補助員」は失業者や教員を目指す大学生を国の補助で雇用して学校で教員の補助をする人で、資格は特に必要ない。「学習補助員」の方はその専門の課程を終えた人や保健師などの資格のある人で、授業や補習授業の補助も行う。

といっても学校での活動が両者で大きく違うというわけではなさそうだ。息子のクラスでも、中学校になった今は補助員はいないようだが小学校や、特に最初に入った移住者クラスではお世話になったようである。

学校補助員の減少の一因は、以前教職課程でこの活動によって点数が加算されていたのが現在はなくなり、教員志望学生にとってのメリットが減ったということもあるようだ。

2月15日の記事でフィンランドの教師が日本と比べていかに余裕があるか書いたが、そういえば学校補助員と学習補助員がいることも余裕につながっているのだった。

それが減少するということで、子供へのしわ寄せが懸念されているようだ。


テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

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