スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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男女別授業の効果
小学校低学年の男女別授業については、昨年9月16日に書いたが、YLE放送のラジオニュースで聞いたところでは効果が上がっていて今後も続く予定だそうだ。

これはタンペレ市のある小学校で行われている取り組みで、男女別にする主な理由としては、

・小学校低学年では男女の国語力(フィンランド語力)の差が大きいので、それぞれ適切なレベルの指導ができる
・性別により興味の対象が違い、たとえば男子は乗り物がテーマだと興味を持ちやすい
・女子だけのグループだと女子でも積極的にイニシアティブを取れる

といったことがあるそうだ。児童自身も男女別の方が楽しく授業を受けられるらしい。

以前も書いたが、平均として効果は上がるとしても個人差はどうなのだろうか、また昨年11月28日に書いたような男女差の固定化につながらないだろうかという懸念がある。特定の科目だけの男女別授業だからそれほど影響はないかもしれないが…。

ただ、フィンランドの教育で感心するのは、男女別授業だけでなくいろいろな新しい試みがどんどん考えられ、迅速に試行され評価されるという実行力と柔軟性だ。そこには失敗があっても個人を責めないという社会的な状況も関係しているかもしれない。


テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

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