スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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数学で三角関数
息子の数学の授業では三角関数を勉強している。

私は三角関数は高校で習ったし,日本の通信教育の数学でも中学校までには出てこなかったから,今も日本ではそうだと思う。こちらの数学といえば日本の数学で習った範囲内のことが多かったので,この逆転はちょっと意外だ。

三角関数のうち,最初に出てくるのはタンジェントで,それが2辺の比の値であることから始め,応用問題をやった後,サインとコサインが出てくる。

tan.jpg

日本で三角関数の導入というと,正三角形や直角二等辺三角形の辺の長さを使って30°,45°,60°のサイン・コサイン・タンジェントを求めることから入るのが定石だと思うが,それはない。三角関数の,特定の角度に対する値というのは教科書に書いてあったり授業中に電卓を使って調べるもののようだ。

直前の単元で三平方の定理を勉強したのだから,三角関数のいくつかの角度の値を求めるのに応用してもよさそうなものだが,そうはなっていない。

三角関数のグラフは書かないのでサインカーブも出てはこない。また三角関数というと,いろんな公式や定理を呪文のように覚えるのがいやだった記憶があるが,そういったものもない。たぶん高校で習うことになるのだろう。


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テーマ:算数・数学の学習 - ジャンル:学校・教育

厳冬の予報
先日,樹氷が見られたときはいよいよ冬かと思ったが,それから一転して先週あたりから小雨の降る暖かい日が続いている。雪はすっかり解け,暗く厚い雲に覆われた空は太陽がどこかも分からない。

しかし,今回発表された長期予報によると12月,1月ともに平均より気温が低く,降水も多めだそうだ。今年はホワイトクリスマスが期待できそうだとのこと。

さらに2月は強い寒波が予想されているらしい。

新聞にはここ10年の1,2月の最低気温と平均気温のグラフも載っていた。最も寒かったのは2006年で最低気温が -32℃。さすがに -30℃を下回る気温はこの辺でも珍しく,外の温度計を撮った写真があるのだが,今見てみたらそれもちょうど -32℃を示していた。

一方気温が高かったのは2008年で,私も憶えているがこの年は2月ごろまでほとんど雪もつもらず,湖もなかなか凍らず,泥だらけのひどい冬だった。

うちの場合,犬が散歩で汚れるので特にこういう天気は困るのだ。

先週から今週にかけてそのころを彷彿とさせる天気だったので気がめいっていたが,来月からまともな冬が来るということならうれしい。


テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

住人会議
住んでいる集合住宅の住人会議があった。

この会議は年に一度開かれる。以前住んでいた大きなアパートでは数十人が参加する,いかにも会議らしいものだったが,ここは7軒しかないので小ぢんまりしたものである。

今回は1軒欠席で,残り6名と管理人1人の出席。これでも多い方だ。

ある住人の家を会場にし,まずお茶とお菓子でなごんでから本題に入る。議題は管理人からの会計報告と住居で1年の間に起こったことの報告,そして翌年の予算などを中心に,生垣の刈り込みだとか共同の芝刈り機の修理だとか駐車のしかただとかさまざまな問題があって,終わるまでたっぷり1時間半かかった。

資料は事前に配られているが,会計については細かい数字が多いのであまり読む気にはならない。

何か月か前に隣の隣で水漏れ事故があり,それに関して修理代がかかったことを別とすれば,前年とそう変わることはない。

ただ今回,参加するのはあまり気が進まなかった。

というのも隣の,いつもよくしてくれるおばちゃんから事前に役員を引き受けて欲しいと根回しされていたのだ。役員は3名ということになっている。7軒しかないのに3名だからどうしても順番が回ってくるのであるが,うちは外国人で細かい監査などは難しいだろうからと免除されていたのだ。

が,何年もたつとそうも言っていられなくなってきた。

分かりました,引き受けますと返事しておいたのだが…。

実際の会議では,別の立候補者があってあっさり決まってしまった。普段めったに顔を出さない住人で,隣のおばちゃんもちょっと驚いていたようであったが,ともかく今期も役員を免れたのだった。


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募金労働の日だが…
今日は息子の学校で募金労働の日だった。

「募金労働の日」については⇒昨年10月15日一昨年9月25日

今年も募金先はユニセフである。一昨年,去年と息子は仕事先を見つけるのに苦心していたが,今年はあっさり仕事をせずに学校で勉強することに決めていた。クラスメートと話していて結局,学校の方が楽ということになったらしい。

クラスで半分よりやや多くが学校を選び,午前中は自習のようなもので各自与えられた課題をこなしたらしい。午後は地域の健康センターに行き,子供のおもちゃを洗うという奉仕作業をしたそうだ。

学校から健康センターへのバス移動に際し,息子は定期を持っていたのでよかったが,そうでない生徒からは自分でバス代を払うのかと不満が出たとか。

それはともかく,息子自身は午後しだいに具合が悪くなり,夕方にはかなりの発熱になった。もしかして新型インフルエンザかも…。


樹氷
20091111.jpg

白樺の木にこの冬初めての樹氷ができた。

樹氷(というか霧氷?)はかなり冷えたときにできるのだが,今日は0℃をわずかに下回った程度。こんな暖かさで樹氷するのはちょっと珍しい気がする。

日が当たると白く光ってきれいだった。


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高校見学
息子の通う学校では今日,来年進学する生徒を対象に高校の見学会があった。

参加は自由なので参加率はクラスによってだいぶ違ったとか。授業を受けるよりいいと思って参加した生徒もいるかもしれない。

この高校はバスで数十分の割と大きな町にある私立高校。私立といっても公立高校同様授業料の生徒負担はないので特にお金がかかるイメージはないが,カリキュラムやコースで独自性があるらしい。

現地では校長先生や生徒の代表からお話を聞いたり学校の中を見て歩いたりしたそうだ。

息子は元々この高校への進学はほとんど考えていなかったのだが,やはり実際に見てみると興味を持ったようだ。進学の出願は共同出願といって5校まで希望を出せるので(参考:2008年3月8日2008年12月5日),この高校も希望校にする可能性が出てきたかもしれない。

この高校は比較的入学の難易度が比較的高い。フィンランドでは進学は試験でなく中学での成績の平均によって決まるのだが,この高校ではたとえば続けてきた趣味とかスポーツとか,その他志願者の申請により評価が行われ,追加点が加算されて合否が決まることになっているという。

高校紹介については今後も続き,職業高校を訪れたり近くの高校では訪問でなくそこの生徒が中学校に来て紹介をするといった予定があるそうだ。

まあよく研究して志望校を決める材料にしてもらいたいものだ。


新型インフルエンザ予防接種
新型インフルエンザの予防接種が始まっている。

息子は学校から予防接種の同意書用紙をもらってきた。これを提出すると今月下旬ごろ接種を受けることができる。

新聞によると8~9割の親が同意しているようだが,最近北部フィンランドで持病のない8才の女の子が新型インフルエンザで死亡するという事例があってから,一旦非同意としたのを撤回する親も増えているらしい。

妻は今日,接種を受けてきた。季節性インフルエンザと両方,左右の腕に注射したもらったという。新型インフルエンザの方が痛かったそうだ。そんな違いがあるのか?と不思議だったが,他の人も同じ感想だったというからやはりそうなのか。ずいぶん早く接種してもらえたのは医療関係者だからかもしれない。といっても患者との接触はないのであるが。

回りで新型インフルエンザにかかったという人の話は聞かないが,学校によっては多くの生徒が罹患しているらしいし,息子のクラスでも新型インフルエンザかどうかは判らないが数人が欠席しているそうだ。

私自身は10月に季節性インフルエンザの予防接種を受けたが,新型についてはまだ予定はない。できれば早めに接種してもらって,なんとか感染せずにすませたいものだが…。

ちなみにフィンランドでは,まだ新聞でも放送でも sikainfluenssa(豚インフルエンザ)という呼び方をしている。


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湖が全面結氷
200911jarvi.jpg

うちの前の湖が全面結氷した。氷の厚さはほんの1~2cmくらいに見えるが,11月初めでこんなに凍ってしまうのは近年なかったことだ。そのうち解けそうだけれど。

気温は朝方0℃を少し下回る程度で,それほど寒くはない。


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Onneaさんのクッキー
昨晩,日本から戻ってきた。

一時帰国はいつも楽しいものだが,今回はさらにふだんと違う出会いがあった。「金太郎クッキー」のOnneaさんとの。

元々私はクッキーの中でもアイスボックスクッキーが好きで,以前このブログで,マウリ・クンナスの絵本に関してコメントしていただいてからOnneaさんのブログを読むようになったのだが,次々と繰り出される金太郎方式クッキーの技術とセンスに感銘を受けていたので,この一時帰国の際に購入できないかと思い立ったのであった。

今回使うのが中部国際空港。たしか名古屋近辺の方だったので,この近くで買えるのではないかと。

で連絡を取ってみたところ,地元だからと空港で手渡しにしてもらえることになったのである。

さて当日。空港のロビーでOnneaさんと会い,クッキーやクンナスの話題に花を咲かせた。ちょうど出かける日の朝刊に,マウリ・クンナス60才&作家活動30年の記事が出ていて,彼の作品や生い立ちについて興味深い話もあった。これについては後で別に書こうと思っているが,しかし偶然にしてもできすぎではないかと思うほどのタイミング。

持参したクンナスグッズにも喜んでもらえて,感激だったのは注文の品と別にうちの犬をモチーフにしたクッキーをわざわざ作っていただいたこと。

というわけで家に持ち帰り,本人(本犬?)とツーショット。

200911cookie.jpg

クッキーはもらえないと判っているので,ちょっとふてくされ気味でそっぽを向いている(笑)。


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Sommoro

Author:Sommoro
フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

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