スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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展望塔
天気がよいので,妻子と日本から来ている母の4人でカンガスアラの町にある,Haralanharju展望塔に行くことにした。この塔は放火で倒壊した後,しばらく前に再建されたので行ってみたいと思っていたのだ。

カンガスアラには他にも展望塔があるのだが,この展望塔は2007年9月10日に書いた『カンガスアラの夏の日』という歌の発祥の地として有名な所だ。

200906torni1.jpg

塔は素朴な木造で,内部の階段を登っていくと新しいため木の香りが強い。てっぺんに出るといかにもフィンランドらしい,森と湖の眺めである。今日はちょっと霞みがかかっていた。

200906torni2.jpg

入場料1ユーロを入れる箱があったので人数分4ユーロを入れた。カフェもあるが月曜日は定休日らしい。

回りの森ではもうブルーベリーが実をつけ,まだ早くてすっぱいがおいしい。菜の花も咲き始めていた。

というようにいいところなのではあるが…

あらかじめインターネットで行きかたを調べようとしたら,場所がなかなか見つからないのだ。

この展望塔に関してはカンガスアラの町の観光案内があり,さらにそこから詳細情報へのリンクもあるのに,そのどこにもSuinulaとかHaralanharju程度にしか場所が書いてない。行き方も,地図もない。Wikipediaに記述もあるが正確な場所の情報はない。

観光案内なのに場所を知らない人をそこへ案内しようという姿勢が全く見られないといった,事情を知らない人に対する情報提供の作法がなってないことは以前にも書いたが(たとえば2007年2月27日),「この種の怒り」再び,である。

それでもカンガスアラのSuinula地区に行ったら,道路の表示で観光名所のマークがあったが,それにも展望塔とは書いてないという念の入れようだ(笑)。

興味のある方のために書いておくが,その場所とはタンペレから9号線をユヴァスキュラ方面へ12号線との立体交差から12kmほど進み,右折して3403号道路に入ってから標識に従い3kmほどの,Haralanharjuntieの突き当たりである。


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トルコのリゾート地で
1週間の旅行から帰ってきた。

今回の訪問先はトルコの地中海沿岸にあるアランヤというリゾート地。飛行機と1週間のホテルがセットになったパッケージツアーで行った。

アランヤというところは,フィンランド人にとってはおなじみの旅行先で,日本人にとってのハワイがフィンランド人にとってカナリア諸島ならここはグァムか台湾にあたるかもしれない。

私はトルコは初めてだったのだが,この町に行ってみたらフィンランド人を含め北欧人のリゾート客ばかりなので驚いた。町のいたるところに北欧語の表示があるし,店やレストランでは英語はもちろんだがスウェーデン語が通じたりするのである。タクシーに乗ったときなど,英語が通じなかったがスウェーデン語は通じた。私もそんなにスウェーデン語ができるわけではないが,知っている単語でなんとかやりくりした。英語は通じないがスウェーデン語は通じるという状況はスウェーデンでもフィンランドのスウェーデン語地域でも遭遇したことがない。それがまさかトルコで体験することになるとは思わなかった。

もっとも,タクシーの中にはノルウェーの旗が飾られていたから向こうはノルウェー語をしゃべっていたのかもしれない。

ちなみにフィンランドから来たというとフィンランド語で挨拶はしてくれるのだが,実用的な会話にはならなかった。

この町を基点にして,海で泳いだりトルコ料理を食べたり近郊の景勝地に出かけ,1日はパムッカレのツアーに行ってきた。未明に出かけて深夜に帰るという強行軍だったが,ライトブルーの水をたたえた真っ白な石灰棚が続くさまはさすがに絶景だった。

旅行中,暑さもだがとにかく日差しが強くてまいった。行く前こちらでは雨続きだったのでつい日差しに対する装備を怠ってしまい,今でも焼けた肩や腕がひりひりしてしかたがない。

帰ってきておだやかな森と湖を見たらほっとしたが,フィンランドでも記録的に温度が上がり好天続きだそうで,またしてもの暑さと日差しの強さにちょっととまどっている。

200906tu1.jpg
アランヤの町と海岸

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鮮やかな緑色のマナウガット川

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パムッカレの石灰棚


しばらく不在です
20日から1週間ほど旅行でブログにアクセスできないので,コメント,トラックバックを不可にしてあります。どうぞご了承ください。


高校合格点
6月12日は高校や職業学校の入学合格者の発表があり,翌13日のAamulehti紙にTampere市内のいくつかの高校の最低合格点や今年の傾向が載っていた。

全体として最低合格点は上昇し,入学が難しくなってきているようだ。2年前の合格点(→2008年04月19日)では上位3校で8.09,8.00だったが今年は8.50,8.42となっている。点数で0.4以上の上昇ということは半数近くの科目で1段階上の成績が必要ということで,ボーダーラインの生徒にはきついことだろう。

普通高校(lukio)志望者が増えたのは,昨今の不況の影響でとりあえずは上級の学校に進学しやすいという確実さのためではないかと分析されている。最近の報道でも不況で就職が難しくなるとともに大学や専門学校などへの志望者が増加したと言われていたが,それが中学卒業の段階の進路選択にも現れた形だ。

来年高校進学を控えた息子のことが気になるが,一応志望高校は別の自治体なのでこの記事に点数は載っていない。以前からの傾向で周辺地域は平均的に合格点が低いのだが,都市部の生徒が周辺部の入れる高校に通学するということになるのでやはり合格点は上がっているのだろう。


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現金お断り
フィンランドは日本よりカード社会だと思う。現金よりカードをよく使う。それもpankkikortti(銀行カード)という,日本でいうとデビットカードのような使い方が一般化している。

ほとんどの店でカードが使えるため,私なんかはあまり現金を持たず,念のため財布に入っている小額のお札さえ何週間も手付かずのことがある。

さて本題。夏休みで日本に行っている息子と私の母が近々フィンランドに来て,例年どおりみんなで旅行することになっている。今回は飛行機と1週間の宿泊がセットになっているツアーを利用することにした。新型インフルエンザ騒動などで出遅れてしまったので出発が間近となり,ツアー会社の代理店に直接行って予約することにした。普段はネットを使うのだが。

ツアー料金も4人分で二千数百ユーロ(30万円以上)になるはずで,銀行カードだと金額の上限があって決済できないかもしれないので,先に銀行に行って3000ユーロ(約40万円)をおろしてきた。こんな大金を持ち歩くのはめったにないことなので,街中を歩くのも緊張してしまう。

代理店で予約は完了し,支払いをしようとしたら,クレジットカードでも銀行カードでもいいが現金は受け付けていないという。安全のためだそうだ。しかしまさか現金だけだめとは思わなかった。銀行送金も可能だが,振込み済み書類がないと予約完了にならないらしいので面倒だ。だめかもしれないけれれどと銀行カードで試してみたら,あっさり決済できてしまった。

そして手元に現金が残ってしまった。先に上限金額を調べておけばよかったのだが,現金でなら確実に払えると思い込んだばかりに無駄足もいいところだ。

皆様もフィンランドではお気をつけください。え,まさか常識?


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今日の湖
先週末は気温が30℃近くまで上がり,年に1度30℃超を記録することがあるかどうかというフィンランドでは真夏より夏らしい陽気だった。

それが6月に入ってからとたんに肌寒い雨の日が続いた。昨日も小雨で,今日の最低気温は2℃と予報されていた。

今朝,久々に明るい日差しで目が覚めたが,温度計を見たら本当に2℃だった。先週末からするとずいぶんな気温差である。6月とはいえ0℃近くに下がると霜が降りることもあるので,庭の植物がちょっと心配だったが,霜はないようだ。

20090607.jpg

日差しが強く天気はいい。最高気温の予想は15℃。満開になった湖畔のライラックがきれいで,散歩をするとあちこちから香りがただよってくる。


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フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

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