スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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消化授業?
今週は学年最後の週で、来週から夏休みになる。

息子の中学校ではもうほとんど授業はなく、何をやったかと聞くと教室で映画のビデオを見たとか、街でオリエンテーリングをやったとか、今日は大掃除や片付けなどをしたらしい。学校で生徒はふだん掃除をしないということは以前書いたが、こういうときは掃除もあるのか。

それにしても、である。私が日本で中学に行っていた頃は、学年末となるとなんとか教科内容を終わらせようとやっきになっていた気がするが…。

先週までに各教科のテストは終わっている。今週はもう残りの内容がないということなのだろうが、ずいぶん余裕があるものだ。しかし学期の半ばでは進度が速くてきついこともあった。最後に時間を残すくらいなら、そのころゆっくりすすめてくれた方がよかったのに。などと勝手に思う。


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テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

好天続き
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このところ、ずいぶんよい天気が続いている。温度差が大きくて朝は結構冷え込み、今朝も少し霜が降りているのを見たが、午後には暑いくらいになる。真夏のようだ。

日も長くなって日の入りは午後10時半ごろ、それからも夕焼けが続き、夜中に起きても空が明るい。白夜の季節だ。

夏の初めにこんないい天気になると、夏の盛りは逆に雨がちだったり寒くなったりすることがあるので、ちょっと心配なのだけれども。


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数学力の低下
Sunnuntaisuomalainen紙にフィンランド人生徒の数学力の低下という問題についての記事が載っていた。

フィンランドは前回のPISA(OECDの学習到達度調査)で各科目上位を占め、数学は2位となっている。しかし高等教育の現場の教師によると基礎的な数学力の不足している学生が多いという。

例えば大学初年度で分数の引き算ができた生徒は、「短い」数学の履修生の4人に1人、「長い」数学の履修生でさえ半分でしかないという。「長い」「短い」というのは高校の科目の選択のしかたで、「長い」科目は「短い」科目より授業時間数も多く試験も難しいというものなのだが、そういう生徒さえこのありさまだというのだ。

おかげで最初の1年は高校までの数学の復習に相当の時間が費やされてしまい、数学を基礎として発展させる科目への影響は多大であるらしい。

日本の大学生の状況でも似たようなことを聞いたような気がするが、習得の程度はともかくとして数学の教科書を比較すると、同学年でも日本の方が程度が高いと感じることが多い。

なお、PISAでの好成績(⇒昨年12月5日の記事)についてだが、PISAの数学力の測り方は、問題文からいかに必要な情報を読み取り自分の数学の能力を応用するかに重点がおかれた問題となっており、数学そのものの能力が問われる度合いは意外と低いらしい。


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白樺の若葉

20080522.jpg


5月上旬の白樺の芽吹きのころはずいぶん暖かかったのだが、今週は少し冷えて霜の降りた朝もあった。

そのためか、白樺の葉があまり濃い緑にならずに若い黄緑色を長く保っている。なかなかきれいだ。

しかし花粉も飛び続けていて、薬を飲み始めてからもう20日を超えた。いつも http://www.mtv3.fi/saa/siitepoly.shtml でチェックするのだが、現状も5日間予報も「中程度」なのでまだ薬は止められない。白樺の花粉の季節はこんなに長かったっけ…。


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Google翻訳でフィンランド語
Google翻訳でフィンランド語がサポートされたと聞き、ちょっと試してみた。

今回追加された10言語のうち4言語は北欧の言語で、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語が一気に加わった。

私は普段Web翻訳を使っていないので何を試すべきかよく分からないが、手始めにヘルシンキの観光案内から http://www.helsinki.fi/fi/index/matkailu/helsinkikortillanaetenemman.html を訳してもらおう。これは3言語で書いてあるので比較もできる。

まずフィンランド語。

Yksi ja sama kortti toimii matkalippuna, pääsylippuna, alennuskuponkina ja lahjakorttina.

Helsinki-kortilla pääsee matkustamaan rajoituksetta kaikilla joukkoliikennevälineillä Helsingin alueella: metrossa, raitiovaunuissa, busseissa ja lähiliikenteen junissa. Lisäksi se oikeuttaa lautta- ja moottorivenematkoihin Suomenlinnaan ja Korkeasaareen.

Aikuisten kortin haltija pääsee ilman lisämaksua Helsinki Expertin Audio City Tour -kiertoajelulle.

訳出された日本語は、

1つのと同じ、とのカードの動作航空券、入場券、クーポン券やギフトオフです。

トラベルカードヘルシンキ無制限のアクセスをすべての公共交通機関では、ヘルシンキリージョン:地下鉄、トラム、バスや旅客列車です。また、フェリーと正当化moottorivenematkoihinスオメンリンナとヘルシンキ動物園です。

大人は、カード所有者のアクセスを支払わずに追加ヘルシンキの専門家のオーディオシティツアーのツアーです。

解るような解らないような…。単語は訳されているようだが、てにをはが何だかおかしい。次にスウェーデン語。

Kortet är både resbiljett, inträdesbiljett, rabattkort och presentkort i ett. Helsingforskortet berättigar till obegränsad rätt att använda kollektivtrafiken inom Helsingfors: metron, spårvagnar, bussar och lokaltåg.

Gratisresorna med färjan eller båten till Sveaborg och till Högholmen ingår också i kortet. Helsinki Experts Audio City Tour -sightseeing är gratis för vuxenkortinnehavaren.

resbiljettの両方のカードは、入場券、割引カードと1つの贈り物です。ヘルシンキカードは無制限の対象とする公共交通機関を使用する権利では、ヘルシンキ:地下鉄、トラム、バスやローカル電車です。

gratisresornaからフェリーやボートを島として動物園でも、カードの一部です。ヘルシンキの専門家のオーディオシティツアー-パリ滞在のアドバイスを無料でvuxenkortinnehavarenです。

合成語には弱いようで訳されないままになっている。次は英語。

The Helsinki Card is a transport ticket and entrance ticket all in one and has a number of great value reductions and bonuses attached.

Helsinki Card entitles you to unlimited free travel on public transport within Helsinki area: metro, trams, buses and local trains. It also includes free ferry or boat trips to Suomenlinna Sea Fortress and Helsinki Zoo in Korkeasaari. Helsinki Expert's Audio City Tour is free for Adult Card holders.

交通機関のヘルシンキカードは、すべてを1つの航空券と入場券とは、いくつかの大きな価値を下げ、ボーナスが添付されます。

無制限のヘルシンキカードを無料で旅をする権利が公共の交通機関にヘルシンキ事項:地下鉄、トラム、バスやローカル電車です。フェリーも含まれて無料または海のボートツアーをスオメンリンナ要塞とヘルシンキの動物園にkorkeasaariです。ヘルシンキの専門家のオーディオシティツアーは大人のカード保有者は無料です。

英語-日本語ならましかと思ったが、うーんどうだろう。

ところでフィンランド語には selkokieli といって、やさしめの単語と文法を使う書き方がある。それほどは広く使われていないが、新聞などもある。この selkokieli のサンプルhttp://www.verkkouutiset.com/arkisto/Arkisto_1997/7.helmikuu/ESIM.HTMを試してみよう。

Samana iltana Marja oli makuuhuoneessa,
kun puhelin soi.
Äkkiä hän tiesi, mitä se merkitsi.
Hän meni eteiseen ja nosti kuulokkeen.

- Kiitos ilmoituksesta, hän sanoi sitten.
- Ja kiitos hyvästä hoidosta.

その同じ夜になると、マルヤは、ベッドルーム、
ときに電話が鳴った。
突然、彼はどんな意味を知っていた。
彼は廊下やbroughtの前にヘッドセットを持つアクションです。

-いただきありがとうございますの通知、彼によるとしています。
-と、管理のおかげで良いです。

やはりかなり変になってしまった。おまけにbroughtなどという英単語が入っている。どうやら英語を介して翻訳されていて、英語訳されたときに入った英単語が日本語に訳されずに残ってしまったらしい。

実用性の点ではまだまだかもしれないが、まったく解らない言語については手がかりにはなりそうだ。


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物価上昇
このところ物価、特に食料品が高くなったと感じる。

食料品の中でも値上げが目立つのは乳製品と小麦粉類だ。牛乳は1パック80セント(約130円)が標準的だったが、あっというまに95セント(約152円)になってしまった。小麦粉は2kg入りの袋が0.99ユーロ(約160円)から1.40ユーロ(約227円)くらいに上がってきた。それでも小麦粉はまだ日本より安いと思う。

16日付のAamulehti紙にも物価上昇の記事が出ていた。これによるとやはり上昇が著しいのは小麦粉、乳製品、牛肉などだそうで、穀類全体でも7.2%、肉類5.4%、乳製品11.2%、魚類4.7%などと軒並み上昇している。

さらにガソリンも価格上昇が続いている。年明けにガソリンが1.449ユーロ(約232円)に上がってしまったと驚いたのだが、最近は最寄のガソリンスタンドで1.529ユーロ(約247円)である。スタンドによっては5セントほど安いところもあるが。

今後はどうなるかと不安だが、記事によるとこの傾向は次第におさまり今年のインフレ率は7%という予測だそうだ。それだってかなりな率だとは思う。


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ワラビ
白樺がすっかり芽吹いたので、今日サウナに入るにあたりヴィヒタ(白樺の若枝をたばねたもの)を使おうと思って近くの森に取りに行った。

白樺の若枝を切っては袋に入れていたら、ワラビが生えているのを発見。

200805sananj.jpg

ワラビ3本。どれがワラビか分からない場合は写真をクリック

まだ生えてきたばかりで、茎と穂先の両方が地面に着いて輪のようになったものが多いが、若い方が味はいい。早速取り始めたら20本かそこらは取れた。

フィンランド人はワラビを食べる習慣がないので、森ではワラビが取り放題なのだ。日本のより太めで味もまずまず。

それにしても早い。いつもなら取れるのは5月末ごろからなのに、こんな時期に生えてしまっていいのだろうか。やはり相当暖かいのだろう。

このワラビは今灰汁で処理中。明日の夕食には食べられるはずだ。


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学習言語の干渉
息子は日によっては学校でフィンランド語、英語、スウェーデン語の授業を受け、その後日本語の先生のところに行って国語の授業の計4言語を学ぶという状況になっている。

本人がどのくらい負担に感じているか分からないが、いくつもの言語を習っていることで言語学習上の干渉が起こっているのかなと思うことがある。

簡単な例にしてみると、「彼はどこに住んでいますか?」を英語にするとき、そのフィンランド語である Missä hän asuu ? を英訳しなさいという問題だと、Where does he live ? でなくフィンランド語の語順につられて Where he lives ? という文を書いてしまったりすることがある。

ま、英語のかなりできるフィンランド人でもこの方式の英語を使うことはよくあるのだが。

フィンランド語、英語、スウェーデン語は基本的に 主語、動詞、目的語 の語順を持つ、いわゆるSVO言語である。「彼は学校の近くに住んでいる」は次のようになる(主語を、動詞をにしてみた)。

芬) Hän asuu koulun lähellä.
英) He lives near the school.
瑞) Han bor nära skolan.

ところが否定文になると否定詞の付け方はだいぶ違う。

芬) Hän ei asu koulun lähellä.
英) He does not live near the school.
瑞) Han bor inte nära skolan.

疑問文ではフィンランド語とスウェーデン語が同じで、

芬) Asuuko hän koulun lähellä ?
英) Does He live near the school ?
瑞) Bor han nära skolan ?

疑問詞付きの文だと三者三様になる。

芬) Missä hän asuu ?
英) Where does he live ?
瑞) Var bor han ?

さらにスウェーデン語では副詞句が文頭にあると次に動詞が来る(ドイツ語と同じ)といった現象もあったりする。原則SVOとはいっても違いが大きい。中学校で始まったスウェーデン語が影響して、憶えたはずの英語の語順にも混乱が起こっているのかもしれないと思う。

さらに日本語もあるが、息子にとっては母語だし文法がかけ離れているのであまり関係ないのだろう。

フィンランドでは小学校から第二外国語が取れたり、外国語教育に関心の高い親が多いが、多くの言語を子供のころから一度に学んでみな大丈夫なのだろうか。

それにしても、英語で主動詞が疑問文や否定文では do と動詞の原型に分かれるという現象は、慣れてしまっているから何とも思わないけれど、考えてみると他の言語にない特異な文法なのかもしれない。


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花粉症
先週末、「あと10日くらいで芽吹きか」と書いたのだが、その後10日どころか3日ほどで白樺が芽吹きだした。今年もずいぶん早い。白樺のうすい緑がきれいだ。

200805koivu.jpg


天気もよく、さわやかなのだが問題は花粉。日本では花粉症というとまず杉だが、ここでは白樺である。

数年前まで自分は花粉症など無縁と思っていたのだが、ここ2~3年この時期にくしゃみや鼻水が出始め、昨年アレルギーテストを受けたら白樺やpujo(ヨモギ科の草)にアレルギーがあると判明してしまった。

今年は早めに薬を飲み始めている。Aerius という抗ヒスタミン剤で、症状が出始めてから抑えるものだ。日本ではザジデン等というのだったか、2週間ほど前から飲み始めるアレルギー自体を抑える薬が一般化しているらしいが、医者に聞いてもそういったものはないのだそうで、抗ヒスタミン剤を処方してもらうしかないらしい。


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湖の水位が高い
環境庁の発表によれば、昨年11月から今年3月末までの降水量は90年以上の観測期間で記録的に多く、そのために湖や地下水の水位がこの時期としては非常に高くなっているのだそうだ。

これによれば、4月末の時点で40cm以上高い湖もある。うちの近所の湖が属するピュハ湖の水位は平均より15cm高い。

実際、水位が高くなっていると感じられるのは湖にボートを出すときだ。岸の木の枠に上げておいたボートを水面に下ろすのが楽だし、岸に近いところでも座礁しにくいのでうれしい。

200805laituri.jpg

うちのボートを着ける岸

この辺では湖の水位の変化は年間30cmほどで、例年春先は水位が低く夏に向かって次第に高くなり、夏の終わりごろ最も高くなるのだが、今年はすでに去年の真夏くらいの水位になっている。

水位が高いことでとりあえず問題はないようだが、今後どうなることやら。


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Sommoro

Author:Sommoro
フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

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