スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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ブログ終了にあたり
そろそろこのブログも終了の時期だ。息子はもう小学校を卒業してしまったのだから、このままでは看板に偽りありになってしまう(笑)。

最後に、ブログを始めた経緯について書いておこうと思う。

ブログという媒体には以前から興味はあったのだが、特に自分が世の中に向けて発信するものを持っているわけでもないし、毎日か、でなくても何日かごとに更新するなどというまめなことはできそうもないと思っていた。

それにフィンランドの生活を題材にしたブログはすでにたくさんあって、独自の切り口もなさそうに思えた。ところが去年あたりから、フィンランドの教育が日本で何かと話題になっているらしいと分かった。ただその情報は不十分だったり特殊な部分だけを取り上げていたりすることが多いように思えた。

なので、じゃあ息子が通っている実際の小学校生活は、そして両方の国の教科に追われる家庭学習はどんななのか書いてみようと思ったわけだ。

しかし三日坊主になる可能性も高かったので、親戚友人はもちろんネットの知り合いにも一切ブログを始めたとは言わなかった。妻にも、主人公である息子にも黙っていた。ちょっと気恥ずかしかったからでもある。そしてそのまま今まで来てしまった。だから息子は自分の行動がブログに書かれていたなどとは知らない(はずである)。

で、始めてみたら書くことが結構出てきて、今まで続いてしまった。時おりいただいたコメントのおかげでもあり、大変ありがたく思っている。

秋から息子はフィンランドで中学生になるのだが、ここでタイトルを変えて続けるか、どこかでまったく別なブログとして始めるか、そのどちらもしないか、まだ決めてない。中学生ともなった子供の学校生活を親が聞きだしては書くなんていうのもちょっとどうかと思う。本人が書く方がずっとリアリティがあるだろうし、私が読者でもそっちを読みたい。といって息子はブログを書くような柄でないのだが…(笑)。

というわけで今後は未定だが、このブログの内容はリアルタイム性もそんなにないので、何かフィンランドの学校関係で検索でもされたときの参考に、しばらく残しておこうと思う。

200706jarvi.jpg


ここまで読んでいただき、まことにありがとうございました。夏らしくなった湖をながめながら、ごきげんよう。


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Skypeの意外な効用
息子が日本に発ってからというもの、今週はびっくりするくらい天気がよく暑い日が続いている。

息子はというと日本の中学校に元気に通っているらしい。

ときどきの連絡はSkypeを使うことが多くなった。先日里帰りした際に、ちょうど新しくなった実家のパソコンを設定しておいたのだ。それぞれでカメラも接続してビデオ会話ができるようにした。

顔を見ながらのテレビ電話なんてあまり興味がなかったのだが、息子と話すにはこれが意外と有効だった。中学生ぐらいの男の子ではよくあることだと思うが、電話だとこちらからいろいろ聞いても「うん」とか「ううん」とか「まあまあ」とか、必要最小限であまり情報量のない答えしか返ってこなくてもどかしい思いをすることが多い。ところがビデオ会話だと表情や体の動きが見えて、感覚的に息子の状態を理解しやすいのだ。特に自分の子供だとこの差は大きいと思うが、実際にやってみるまでは気づかなかった。

ただまだ動作がちょっと不安定で、急にカメラやらマイクやらが作動しなくなったりするがそのくらいはがまんしよう。電話代がかからないだけでなく、いろんな点でなかなか便利なものだ。


日本への一人旅
卒業式の日は息子が日本へ行く日でもあった。

今までも何度か一人で日本行きの飛行機に乗ってはいるが、今回はまずフィンランドの国内便に乗ってヘルシンキで乗り換え、中部国際空港に着いたら名鉄で名古屋まで行き、そこでJRの特急に乗り換えて実家まで行く、これを一人でしなくてはならない。

乗り換えやキップの買い方の方法などを書いたメモを作り、先日日本でJRのキップを買ったりして充分準備はしたが、それでもやはり不安ではある。

さて出発というとき、車に乗り込んだらパスポートや航空券など重要書類をそのまま忘れているのに気づき、取りに戻ったり、さらには財布を取りに戻ったが見つからず、結局リュックから出てきたりもした。出かけるところであわてていたとはいえ先が思いやられる出発である。

結局、予定どおり17時間後に実家の最寄り駅に出迎えた母と無事会えたのであるが、本人よりこちらの方が緊張したかもしれない。

ともかく日本への移動はすんだ。これから5週間ほど、日本の中学校への体験入学ということになる。去年も体験入学した中学校であるし、そんなに心配はないと思う。


小学校卒業
昨日土曜日は卒業式だった。

卒業式といっても春学期の終業式と一緒で、ただ卒業生である6年生全員が体育館の壇上に立つ形で式が始まった。父母は体育館の最後部と壁ぎわに立って参観している。

校長先生のお話の後、出席者全員で春の終業式のお決まりの歌を歌う。昔から使われているらしく父母もそらで歌えるのである。ちなみに校歌というものはないので校歌斉唱はしないし、国歌斉唱も国旗掲揚もない。

その後は成績優秀な生徒やスポーツで活躍した生徒、ユニークな活動をしたクラスが表彰されたり奨学金が授与されたりした。

最後に卒業生は下級生から赤いバラの花を1本ずつもらい、式は終わった。

200706kevatj.jpg

壇上でバラを受け取る6年生たち

その後は各クラスに集まり、最後の成績表やクラスの記念の品をもらって終了となった。

外に出ると、まぶしいばかりの陽の光と森の緑が目に飛び込んできた。息子自身には特に感慨もないようだ。というのもフィンランドでは形式的には小学校卒業という特別なものはなく、ただ義務教育の小学校部を終えて中学校部に進むというだけ。だから卒業証書もない。

われわれ夫婦としては、小学校も終わったなあというほっとした気がする。中学校を含め、今後の子育てへの不安感はあいかわらず大きいけれど。



テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

担任の先生からの手紙
小学校卒業も目前に迫った昨日、息子は担任の先生から手紙をもらってきた。

黄色い封筒に入ったA4の白い紙に、流れるような筆記体で息子宛のメッセージが書かれている。

200705kirje.jpg

息子の長所やクラスへの貢献をほめ、中学校に行ってもがんばってくださいという内容だ。クラスのひとりひとりが同様の手紙をもらった。サインは新しく担任になった先生でなく元々の担任の先生である(この経緯については⇒3月7日の記事

とてもありがたく、いよいよ卒業するんだなあという感慨は息子も同じだったであろう。

が、封筒といい便箋といいなぜこんなに折り目が多くしわくちゃなのか…。息子よ、もうちょっと気をつけて運搬してくれよ…。


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フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

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