スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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日本から帰宅
日本への出張と休暇の旅を終えて帰宅した。

日本へはなんやかやでこのところ1年に1度くらいは行くことがあるが、2週間半も行っているのは珍しいことで、帰ってきたら緑は濃くなりライラックやりんごの花は咲いていて、ずいぶん時が経ってしまったような気がした。

小学校も残すところあと数日だ。息子から聞くところでは学校の方も卒業に向けて終盤に入っており、教科の授業はだいぶ少なくなっていろいろな片付けなどをしているらしい。教科書も返し始めたようだ。この国でも教科書は無償だけれど、基本的には返却するのである。

一方、日本で体験入学する準備もほぼできてきた。海外子女向け通信教育も、5月分はほぼ終わり、あとは提出物を郵送するくらいだ。息子が日本で学校に通う間は通信教育は一旦休止して、また8月から再開することになる。

そんなわけで私がいなかった間も、卒業や日本行きの用意は進んでいたらしい。

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ブログ休止します
前回書いたように現在日本に出張中で、フィンランドにいる息子の学校生活についても書けないので、帰宅する5月末ごろまでブログを休止します。

ではまた。


体験入学申請
実は私は今、日本に来ている。出張に休暇を少々足して実家に滞在しているのだ。

この機会を利用して、息子の体験入学の手続きをすることにした。これは例年、母にやってもらっている。まずは市役所の義務教育課に行き、体験入学の申請書を出すことにした。

用紙は1ページの簡単なものだが、書き始めてみると申請者の住所の欄がある。私の現住所はフィンランドでこの市に住民票があるわけではないし、どうしようかと相談して結局は母が申請者となることになった。同行したのが幸いだった。

海外からの体験入学者は結構多いのか、同様の申請書が分厚くファイルされている。

ここから受け入れ校に連絡が行くので、できたらちょっと顔を出して欲しいと言われた。自分でもそういうつもりだった。去年もお世話になっていることであるし。

翌日の朝、中学校に電話をしてみたところちょうど都合がよさそうだったので即、訪ねることにした。校長先生、教頭先生、去年担任だった先生に挨拶をし、スケジュールや持ち物など具体的な内容も話し合った。基本的には去年と変わらないので難しそうなことはなかった。

2年になってクラス替えが行われているので、去年と同じクラスというわけではなく、どのクラスになるかは未定ということだ。

注意事項としては体験入学だと公的な保険が適用されない場合があるということだが、旅行保険を掛けてあるので大丈夫だろう。実際、去年も一昨年も体験入学中に通院した医療費は保険で払われている。

あとは教科書。体験入学だと教科書の無償配布はない。しかし大使館からもらった教科書(⇒4月20日の記事)があるのでそのまま使える。ただし英語では別の出版社の教科書を使っているので、これは買わなくてはならない。

まあこんなところで打ち合わせも終わった。息子の日本滞在、今年もうまくいくといいのだが。

テーマ:中学校 - ジャンル:学校・教育

中学校についての説明
昨日の授業のうち1時間は、中学校の先生が今のクラスに来て中学校での授業や生活について説明したのだそうだ。

小学校との違い、たとえばどういった教科があるかとか、授業ごとにその教科の先生のいる教室に移動するとかなども説明された。

内容をまとめた「ハンドブック」ももらってきた。数ページの薄いものだが、中にはたとえば学年ごとにどの教科が何時間あるかといった表がある。

200705lukuj.gif

1学年は4期間に分かれ、それぞれで時間割が違うことも説明されたそうだ。つまり、4月14日に書いた、中学校での説明会での父母向けの部で説明された内容が主だったらしい。

こうして新中学生にも中学校の授業や学校生活の説明が終わったわけだ。

しかし「ハンドブック」を見ると、おやつ(給食の他に生徒が学校に持ち込む軽食)についての説明がやけに長い。見開き2ページもあって、その重要性やら栄養やら作ることに関してなどいろいろ書いてある。これは一体…? そして次のページに「その他の事項」として補習授業や給食などいろいろ重要そうなことが書いてある。

なんだか中学校の考える重要性の順序がよくわからないが、とにかく熟読しよう。


テーマ:中学校 - ジャンル:学校・教育

クロスカントリーレース
息子は、今日行われた市内小学校のクロスカントリーレースに出た。

もう1人の子とクラス代表として参加したのだ。クラス代表とはいっても選抜というわけではなく、他に参加希望者がほとんどいなかったのですんなり決まったらしい。ここ1週間ほど、夕食後にランニングにでかけたりしてそれなりにトレーニングしていた。

レースの行われた場所は偶然にも先日見つけた展望塔(⇒4月9日の記事)のあるところで、森の中をめぐる1周1.2kmのコースを2周したとか。

で結果はというと、スタートは割とよかったらしいのだが持久力が足りず、だんだん追い越されてゴールするときには10位くらいだったのだそうだ。全体で何人参加したのか分からないのだが…。

クラスの他の子たちは通常の授業を受けており、レース参加者は近くにある別の小学校で給食を食べたそうだ。他の小学校でも給食を食べられるというあたりは便利でいいと思う。


テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

いじめ問題と教師の負担
フィンランドの教育は国際的に高い評価を得ていると言われているが、実際の教育現場の悩みは大きくなっているとYLE放送のラジオニュースが伝えていた。

特に問題になっているのはいじめ問題への対処で、いじめ問題については昨年11月11日にも書いたが、従来のいじめの他に新しいさまざまないじめ方、たとえばネットで中傷したり個人情報を公表したりといったいじめが出現しているらしい。

こういった問題に対処しなくてはならないことで教師が本来の業務を充分にできなくなったり、精神的・肉体的に疲労して病休を取るといった例もあるようだ。

フィンランドの教育現場の問題点、特にいじめや学級崩壊といった授業以前の問題は日本より相当少なく対処の仕組みもしっかりしていると思っていたし、今でもやはりその感はあるのだが、こういった報道を聞いているとそう気楽ではいられないかなという気がしてくる。日本での問題に近づいている感じがする。

息子から聞くところでは、少なくとも現在のクラスや学年では目だった定常的ないじめはないようだが、それもたまたまかもしれない。

それにしても負担が担任の先生に集中してしまうのはなんとか避けられないものだろうか。以前聞いていたところでは、学級の問題は担任ひとりで抱え込まず学校の組織や教師のチームで解決する方策があったようだが、ニュース中の教師のインタビューなどを聞くとそれも常に機能するとはいえないようで心配だ。


テーマ:いじめ - ジャンル:学校・教育



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Sommoro

Author:Sommoro
フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

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