スオミの森の陰から
フィンランドの湖畔に移住した(?)日本人家族の日常や現地事情を書いています。
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初日から欠席
再開早々情けない話なのであるが…。

息子は今、ボーイスカウトのキャンプで1週間ラップランドに行っている。帰ってくるのは8月11日だが中学校の新学期は10日、初日から欠席ということになってしまう。

これに気づいたのは迂闊にもごく最近だった。キャンプから帰ってきたらそろそろ学校だなと思って初登校日を見てみたら10日だったのだ。

新学期は例年だいたい8月中旬で、10日などという日付に、しかも金曜日に始まるとは思っていなかった。さらに、キャンプの予約は2月にしてあったのだが、学校の新学期開始に間に合わないような日程にしているとは思いもよらなかった。

まあ、授業開始日がキャンプ期間中だと分かった時点でキャンセルしたかというと、ちょっと分からない。このキャンプには同じ学校の生徒も何人か参加していて、当然みな初日欠席ということになるからだ。というわけで息子は予定どおりキャンプに行かせた。

本来はどうすべきだったか。息子が友人に聞いた話では、小学校終了時に中学校の初登校日が分かったので、小学校の担任から用紙をもらって保護者がサインして中学校に提出するというのが本来のやりかただったらしい。

しかしもう間近で間に合わないと思ったので、とりあえず木曜日に中学校に電話してみた。誰も出ない。学校全体が夏休みなのかもしれない。

金曜日にまた電話した。事務方らしき人が出たので担任はと聞くと、新学期の初出勤日は初登校日の前日で、しかもその日は研修なので電話はつながらないという。そこで事情を話すと、担任に伝えますといって電話は終わった。

これでよかったのかどうか分からないが、ともかく息子の中学校初登校日は13日月曜日ということになった。


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中学校についての説明
昨日の授業のうち1時間は、中学校の先生が今のクラスに来て中学校での授業や生活について説明したのだそうだ。

小学校との違い、たとえばどういった教科があるかとか、授業ごとにその教科の先生のいる教室に移動するとかなども説明された。

内容をまとめた「ハンドブック」ももらってきた。数ページの薄いものだが、中にはたとえば学年ごとにどの教科が何時間あるかといった表がある。

200705lukuj.gif

1学年は4期間に分かれ、それぞれで時間割が違うことも説明されたそうだ。つまり、4月14日に書いた、中学校での説明会での父母向けの部で説明された内容が主だったらしい。

こうして新中学生にも中学校の授業や学校生活の説明が終わったわけだ。

しかし「ハンドブック」を見ると、おやつ(給食の他に生徒が学校に持ち込む軽食)についての説明がやけに長い。見開き2ページもあって、その重要性やら栄養やら作ることに関してなどいろいろ書いてある。これは一体…? そして次のページに「その他の事項」として補習授業や給食などいろいろ重要そうなことが書いてある。

なんだか中学校の考える重要性の順序がよくわからないが、とにかく熟読しよう。


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第2回説明会(2)
中学の入学準備説明会の続きだが、校長先生の授業に関する説明はなかなか内容が濃かった。

中学の授業は週30時間、一番遅いときで15:45まで授業がある。スライドにはクラブ活動は15:00からと書いてあったが、中学校ではクラブ活動があるのだろうか。

連絡帳の代わりにインターネットで親が授業の欠席や忘れ物、罰、などをチェックできるらしい。

学期は秋学期と春学期なのだが、1年は4つの期間に分けられ、それぞれで時間割も違い成績もつけられる。またいくつかの教科はこの期間ごとに集中して授業する。たとえば地理は、各学年1時間と決められており、1年に平均して割り振れば1週間に1時間ということになるが、実際には1年のうちの1期間に集中して行うので地理の授業がある期間は1週4時間の授業を行い、それ以外の期間は地理の授業はない、といった具合だ。

同様なことは小学校でも行っているが、より系統立てて計画されているようだ。

8年生、9年生では選択科目が6.5時間ある。どんな科目があるかという具体的な説明はなかったが、週に6~7時間あるわけだからかなりの量だと思う。この他に、週2時間でもうひとつの外国語を取ることもできる。中学から必修のスウェーデン語も始まるので、その他にもう1言語習うというのは大変だと思うが…。

こういった選択肢があるので時間割は生徒ごとに、また4つの期間ごとに変わるそうだ。

授業に関する説明を聞いた後はコーヒーとシナモンロールでお茶となり、各クラスに分かれて担任となる先生に会った。

生徒数の6割がたの父母が出席していたようだ。自己紹介をしたり先生から中学校の様子を聞いたりして、8時に終了となった。

生徒の方はというと、授業に関する説明などはなく、全員で大まかな学校の紹介を聞いた後はクラスに分かれてのんびり「親睦」していたらしい。

なかなか大変そうな中学の勉強、8月からどうなることやら。


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第2回説明会(1)
2回目の中学入学準備説明会に親子3人で行ってきた。

1回目の説明会が脱力ものだったので気合が入らなかったのだが、とにかく行ってみると今回は生徒と父母が別々な会場に集まるようになっていた。

会場前の廊下にクラス分けの名簿が貼ってあった。入学は4か月後なのにもう決まっているのだ。新入学年である7年生は9クラスに分けられ、平均20人ほどだから現在の6年生の28人と比べるとだいぶ少ない。不思議なのはクラスの人数にずいぶん差があり、男女比もまちまちなことだ。合計15人、男子が女子の半分というクラスさえある。1つのクラスは第一外国語がドイツ語という特殊事情があるからで、この他に教科のいくつかを英語で行うなどの特殊クラスがあるということが後で判ったが、そうでないクラスでも人数や男女比が平均していないのはなぜか判らない。

息子に聞いたところでは、事前に3人程度、同じクラスになりたい友達を申告しておけたらしい。息子は3人の名を書き、そのうち1人と他に仲の良いクラスメート2人が同じクラスになったので喜んでいた。

説明会は在校生による校内活動や生徒会、その他のさまざまな取り組みの発表から始まった。発表したのは2人組みが2組だったのだが、特にその一方の、7年生の女子生徒2人組の発表には舌を巻いた。

堂々とよく聞こえる声で、原稿もメモも見ず、スライドも使わず、説明の役割を交代したりときにはもう1人に問いかけては答えたりしながら10分も説明していただろうか。リラックスした喋り方で台本を練習したようなものではない。発表後は参加者からの質問にもてきぱきと答えていた。100人以上の父母の前である。大人でも難しいと思う。特にプレゼンテーション能力のある子たちなのかどうか判らないが、すごいと思った。

その後は校長先生の、学校生活や教科の説明が始まった。

長くなるので続きは次回。


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中学校でスウェーデン語
中学校は入学前に何度か体験授業があるのだが、今日、息子は中学校に行き、スウェーデン語の授業を受けてきた。

学区の関係で、現在の小学校からはほとんどの生徒が同じ中学校に行く。そのためクラスがそのまま移って先生だけ替った状態で授業を受けたようだ。

「教わったスウェーデン語、何か憶えてる?」と聞くと、「うーんと…、さあ…?」と言うので、私もスウェーデン語はちょっとしか知らないのだが、おそらく最初に教わるであろうフレーズを言ってみる。

Vad heter du ?

「あなたの名前は、って意味?」「そうだけど、だからスウェーデン語で答えてごらんよ」「わかんない」…まあいいか。

※ 実際のこの辺の会話はフィンランド語まじりだったのだが複雑になるので全日本語とした。

でも、先生にはスウェーデン語の発音がいいとほめられたそうで、「スウェーデン語も面白いかも」などと言っている。スウェーデン語は中学に入ると必修で、この前まではいやがっていたのだが現金なものだ。今日は帰宅してから日本の国語の勉強と、学校の英語の勉強と、フィンランド語での歴史の復習もしなくてはならなかった。1日に4言語というのはちょっとかわいそうな気もする(そう口には出さなかったけれど)。

「ほんとはフランス語をやりたいんだよ。」息子はフランスがお気に入りなのだ。食べ物とスキーでいい思い出があるかららしい。「ああ、やりなさいやりなさい。8年生になったら取れるから」。「でももう1言語は大変だし」。こうしてスウェーデン語は非フィンランド人にも必修なのかなあ、という話になるが確実なところはわからない。

ところで、中学校の体験授業はこれより前に化学と物理があったという。なんだ、あの中学校での実験授業(⇒2006/09/26の記事)は入学前の体験授業ということだったのか。


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第1回説明会
200702lampo.jpg


今週になって急に気温が下がってきたが、この8月から進学する中学校で生徒と父母への初めての説明会があったので -20℃の中を親子3人で行ってきた。

この中学校自体は、ときどき催しもあるのですでに何度か行ったことがある。会場の体育館には入学予定の生徒のほとんどである140人と、それよりいくらか少ない父母が集まった。

校長先生の短い挨拶のあと始まったのは、中学校進学や生活についていろんな質問を中学校の先生がして参加者の答えを集計して表示するというものだった。このために入場時にリモコンのような端末が配られていたのだ。

リアルタイムで回答が表示されるのは面白いし、生徒と父母の回答を比べたものは特に興味深かった。どの年齢で飲酒、喫煙、男女交際を青少年が自分で決められるか、などは当然ながら親子でくっきりと回答年齢の差が出てくるのだ。

それにしても、このアンケートのセッションが長い長い。終わったのは45分もたったころだろうか。予定時間の半分だ。さあこれからどんな内容が、と思ったら通学や給食やクラス分けのスケジュールにちょっと触れただけで、10分たらずで終わってしまった。

脱力…。

次回は4月半ばだ。


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フィンランドに通算十数年住んでいます。家族は妻、高校生の息子、そして大型犬。

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